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「あじゃてく読書会 #21 『パラドックス思考 矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる』」に参加してきました。

表記イベントに参加してきたので感想を記載します。

ちなみに前回の記事はコチラになります。

 本日は「パラドックス思考」の読書会でした。

話した内容

・「コミュニティの発展段階」について話し合いました。
 コミュニティに関して①潜在、②結託、③成熟、④維持・向上、⑤変容の段階がある。特に「④維持・向上」については、安定的に活動がされるが活気が失われやすく初期メンバーと新たな加入メンバーにズレや温度差が生じやすいとあるが、アジャイル系の人たちは「④維持・向上」が得意だといった話をしました。変化に強い所が影響しているといった話や、逆に①,②のコミュニティを作って終わらせることを実験的にたくさんやっていて、続けることに執着が薄い所も良いのでは?といった話をしました。

・またパラドックスとして緊張/対立を生む状態からクリエイティビティを発揮することについて話しました。その中で『心理的安全性』の話をして、アジャイルコミュニティの人は割とパーパスが合っているから、心理的安全性が高く、いい意味で笑顔で殴り合っている人も一定いる。みたいな話をしました。

・感情の輪をきっかけに自分もしくは相手の感情について言語化を試みてみる事の重要性や、相手の話を繰り返して言語化することの重要性について議論しました。

・ワークショップ型組織とファシリティー型組織について話して、WHYの重要性とミドルの重要性を話す中で、ファシリテイタ―は庭師のメタファーという事を話しました。(最近庭師メタファーの話になる割合が多い気がする)

庭師のメタファー(マネジメント3.0より)

感想

 感情に名前を付けて向き合う話が個人的には気になりました。時間がなく私が一番好きな6章はあまり話せませんでしたが、コミュニティーについて色々考える時間が多かったのは気づきが多く良かったです。
 ありがとうございました。


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