「老衰」って言わせるようにしたのは厚労省だって?

先日亡くなられた篠山紀信氏が、「老衰」と発表されて、かなりショックでした。
私より2歳お若いのに亡くなられたということもありますが、「あの篠山紀信が老衰?」と驚いたのです。イメージが狂うじゃないですか。
 あんなに活躍していらっしゃって、神経を研ぎ澄まして、感性と頭脳をフル回転して生きていらっしゃると思っていたのに「老衰」?? 「老衰」のイメージはここでは書きませんが、イメージが悪いと思うのは私だけ?
 そうしたら、こういう言い方を指導したのは厚労省だそうですね。
 これまでは、ほとんどの場合「心不全」か「呼吸不全」でしたよ。最後は心臓と呼吸が止まるんだから。発表はそれで良いじゃあないですか。
 厚労省が何か都合があるらしく、そしてご家族も、手を尽くして静かに人生を閉じさせたという、自分たちもその方が楽だということらしい。冗談じゃあない。死ぬのは死ぬ人ですよ!
 私は100歳で死んでも「老衰」って言って欲しくないですね。「あいつ最後まで頑張って死ぬまで売れない本を書いていたよ!」って言われたほうがまし。
 ちなみに昨日発表された小澤征爾氏、朝日君が発表した死因は「心不全」となっていました。どうなってんの? 厚労省!!こんなことだからマイナカードの保険証、あと10年はかかるね!

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