嘘つきの法則(不安への対処)→なぜ嘘をつくとマズイのか?
松井です。
最近更新時間が夜分遅くになってます。(約22時)
現在、田植えに向けての野良仕事(苗づくり)に勤しんでおりますので、夜遅くなってしまいますのwww
ま、そんな忙しい毎日でも、自然から学ぶことはたくさんあってね。
そんな自然法則とその法則が日常に与える影響について書き綴っています。
全ての現象は「自然法則」に支配されていますので、基本的には「自然の法則に従えばうまくいく」のです。
適切な環境に適切なタイミングで種をまけば後は勝手に植物が育つように…
その法則に従って、適切な選択をすれば望むものは勝手に発生にします。
ってことで、今日の自然法則は・・・
【弱い奴ほどよく吠える】
です。
【自慢=自信がない】
周囲を良く観察すると、嘘を付く人、自分を大きく見せようとする人がいます。
あなたの周りにはそんな人はいませんか?
やたらと、ストーリーズに自分自慢を投稿せずには居られない人、有名人や著名人と知り合いだと言わずには居られない人、権威をひけらかしたり、実力があるように振る舞ってしまう人。。。。
自慢したり、自分をアピールするのは自信があるからではありません。
実は、彼らは常に、不安に駆られているがためにそのような行為を取ります。
【大きく見せる=嘘をつく→不安】
等身大の自分を偽って大きく見せるというのは「嘘」です。
そういう演技をしてでも大きく見せないといけない理由はシンプルです。
そのような人たちは「生体的な不安」を抱えています。
従って、彼らの特徴は、
「生理的欲求(肉欲)」
が強いということです。
つまり、、、
・食べ過ぎで太っている人(過食症、神経系過食症、拒食症なども含む)
・よく眠る人
・性欲がやたら強い人(ドラックに対する依存症も含む→快楽主義者)
これらの人は、生体的不安を抱えていると言うことです。
そして、その生体的不安が故に、自己コントロールが簡単ではない。
自己矛盾を抱えて、より不安を強化する事になります。
ま、、、常に、「依存症」の私が言うのも、痴(おこ)がましいですけどねwww
【私って存在しているの?こんな私でも、存在しても良いの?】
生体的な不安ですので、
「生きてる実感がない」
ということです。
そして生体的な不安=実存的な不安です。
言い換えると、肉体は生きていても、存在している実感が感じられない。
自尊心が著しく低く、自分をダメだとジャッジしている。
要するに、、
「(こんなダメな)自分は存在しても良いのか?(存在価値の欠乏)」
と言う、不安が常に付き纏っているのです。
従って、この「存在価値」への勘違いが解決しない限り、肥満も、怠惰も、長時間過ぎる睡眠も、解消することはできません。
・・・・
【なぜウソを付くのがマズイのか?】
ってことで、大きく見せる(言い換えると嘘をつく)のがなぜ悪いのか?というと、道徳的にとか、人道的にとか、倫理的にと言う意味もありますが、単に自分にも他人にもプレッシャーになるからです。
そして、人生で最も重要な人間関係においての「信頼性」が損なわれるからです。
ビジネスにおいても、幸福感においても大切なのは「信頼」です。
なぜなら、私たち人間は「社会的な動物」だからです。
故に「孤独=死」というプログラムが根強くあります。
そして、大きく見せている自分を一番見ているのは自分です。
つまり、嘘をつけばつくほど「自己信頼」を失います。
その結果、自信を失い、より大きく見せたいと言う衝動が強くなります。
要するに嘘や誤魔化しは効かないってこと!
って、そんな事言われなくても分かりますよねwww
でも、分かっちゃいるけど嘘をついちゃうわけです。
では、どうすればいいのか?
そのためにはどんなときに”ついつい”大きく見せちゃうのかを知ることが有用です。
果たして私たちはどんな時に「自分を大きく見せる」と言う嘘を見せたくなるのでしょうか?
【ショック状態の時にポロ!】
その答えは、ショックを受けた時に、感情的になってポロッとやっていまうってこと!
そして、慢性的な不安に苛まれている人は、基本的にストレスが慢性的に強くあります。
故に、ちょっとした出来事ですぐに感情を乱し、ひとつの妄想が頭に張り付いてしまいます。(これをショック状態や、パニック状態と言ってます)
そういう時にポロ!っと嘘をついたり、大きく見せたりしてします。
自分では無意識なくらいに、虚栄、虚勢をひけらかしますね。
そうすることで本人も周囲も不幸せになるので、幸せに生きたいのなら辞めたほうが有用です。
では、どうやって辞めるのか?
答えは「ショック状態に対処する」ということです。
【2つのショック】
ショックな時に、変に見えを張ったりしちゃうってことなので、ショック状態の時に「余計なこと」をしないようにすれば良いのです。
大まかに分類するとこのショック状態は2つあります。
ひとつは・・・
『慢性的なショック状態』
もうひとつは・・・
『突発的なショック状態』
どちらも、基本的には「立ち止まって落ち着く」という行為が役立ちます。
其の上で・・・・
【慢性的なショックへの対処法】
1:立ち止まる(呼吸だけに集中する)」
2:記録する(何が起こったかと自分がどう思ったかとどう感じたかを書く)
慢性的なショック状態の場合、ショック状態が普通すぎてもはやショック状態かどうかすら良く分からなくなってしまっています。
だからこそ、まずは自分の「普段」について知ることが有用です。
自分がどう思い、どう感じたかを客観視する練習がおすすめですので、ノートをつかてそれを練習していきましょう。
ノートに書くことは簡単。
1:その日に感情的になった出来事を書く
2:どんな感情をどのような割合で感じたかを書く
3:その時、頭の中でどんな会話をしてたかを書く
こうすることで、ショック状態の記録を取ることができます。
これが、次の突発的なショックへの対処法につながります。
【突発的なショック状態への対処法】
1:想定する
2:気づく
3:立ち止まる→考える→行動する
記録を元に、自分がどんな時にショック状態に陥り易いかを分析します。
其の上で、それが起こったときを想定しておく、そうすることでショックに陥る瞬間に気づきやすくなります。
慢性的ショック状態ではない人も、想定しておく事で自分がショック状態になったことに気がつきやすくなります。
慢性的なショック状態ではない人は、普段が上機嫌なので、想定なしでも自分がおかしいことには気が付きやすいですが、そういう人でも記録して分析しておくことでより「動じなく」なります。
そして一旦立ち止まり落ち着いてから、推察して、行動する。
大事なのは「ショック状態の時は何もしない!」です。。
・・・
人生生きていればショック状態になることなんて日常茶飯事です。(いや、それはいいすぎかもw)
仕事でミスするとか、交通事故に合うとか、買ったスマホが最悪だったとかww
いろいろと所謂、「不幸なこと」は起こりますから。
そういう時、人は感情的になってしまいます。
それは、全く問題ないし、そういう物です。
だからこそ、そういうもんだと認めて其の上で、応じるしかないわけです。
だから、想定したり、記録したり・・・ショック状態に応じていく必要があります。
そうすることで生体的な不安を感じていたとても、嘘をついたり大きく見せたりという「誰も幸せにならない奇妙な行動」を取ることは減ります。
私たちは、冷静であれば意外と「適切な選択」を選ぶのです。
ぜひ!試して冷静さな選択回数を増やしてね。
松井万理
追伸:
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