自然の法則に従う野良仕事とは?(頑張っても結果が出ない理由→流れを無視してるから!)

松井です。

私が、持っている強い信条は,,

「自然の法則に従えば、上手くいく!」

です。

そして、比較的に自然の法則と調和してないものを調和の方向へ向かわせるために少し手をいれるのが「野良」です。

今日はまた「野良仕事」についてお話します。


【野良仕事=野を良くする仕事】

この記事でもかいていますが、

【3つの野良仕事】
→ https://note.com/rich_hebe599/n/n7a413b4c6d41

野良仕事というのは、「野」を「良」くする仕事です。

私のなかでは先程も申し上げたとおり、自然と調和していないものを自然と調和する方向に向かわせるために最低限の手を加えることです。

ポイントは、、、

◉方向を修正するために、、
◉最小限の介入

です。

で、、、私の考える「野良」は3つあります。

1:意識を自然に調和させる(自我を紐解き勘違いを減らす)

2:森羅万象(環境)を自然に調和させる(自然に自らのいのちを還元するアクション)

3:社会を自然に調和させる(社会を紐解き勘違いを減らす)

この3つの分野において、少しだけ手を加えることを意識的に行っています。

【刺激は最小限の方が調和に向かう】

基本的に、刺激を与えると、反動が起こります。(作用と反作用の法則)

ゆえに、大きな刺激を加えると、大きな反動がおこるのです。

だからこそ、少しずつ時間をかけ、弱い刺激で「方向づける」ことが大切。

なぜなら、自然は「自ら然らむ」ので、自己調律の機能をもっているからです。

だから、その機能を尊重する形で、適切な方向づけだけを行うことが大切。

逆に言えば、方向づけさえすれば、あとは環境条件で自律的に動いていきます。

【環境条件を整える】

そして、それそのものに対する弱い刺激よりも、遥かに重要なのが「環境条件」を整えることです。

田畑で言えば、水と風の流れ、土の質、周囲の状況を整えることです。(周囲の状況には地域の人間関係も含まれます)

自然な形で、私たちが受け取りたい自然の「食(いのち)」が、育まれるように少し方向をつけるだけ。

これが野良の基本的な考えかただと今は思っています。

【大きな流れには逆らえない】

そうした野良仕事をしていると、謙虚にならざるを得ません。

なぜなら、私たちはニンジンさんのお世話しかできないからです。

ニンジンを育ててくれるのは、ニンジンそのもののパワーと自然さんです。

ヒトと言う存在の限界というか、制限というか、微力さを常々痛感させられます。

自然にも、社会にも大きな流れが存在します。

この大きな流れには、全く私たちは太刀打ちできません。

だから、それに合わせるしか無い。

例えば、これから社会においては、昔ながらの「新聞」は余り必要とされません。そんな流れの中でいくら新聞配達業を頑張っても上手くいきませんよね。

自然の法則に従うというのはそういうことです。

基本的に、社会にも、自然にも、ヒトの発達にも「流れ」があります。

まず、大まかに分けて見ると、、、

「自己中心/自己犠牲の振子構造」

が存在しています。

ヒトの発達で例えてみると、赤ちゃんは完全に自己中心です。自分が生きるために必要なニーズを容赦なく母親に要求します。

お母さんが眠そうだからと遠慮する0才児は存在しませんよねwww

とりあえずお腹が減ったら泣きます。

そして、少し発達していくと家族というグループの中で、調和を図ることを覚えていきます。個人のリーダー(多くの場合は両親)の支配体制に取り込まれ自己犠牲を始めます。

そして反抗期になると、家族のルールがおかしい!そのルールを破って自分勝手に生きる!と自己中心へと戻っていきます。

そこで自己中心的に生きていたら最終的には「刑務所」か「自己破壊」になると学習し、法の支配に従い自己犠牲をし始めます。

そこで、同じ法の支配を受けながらも「勝ち組」に見える人たちを見て、違和感を感じて今度は「社会的ルールの中で」自己中心的に利益を追求します。

そうして社会ルールの中で自己中心的な利益を追求しているうちに、そうしていると土台の自然資源が枯渇すると気付いて、こんどは自然法に従い自己犠牲を始めます。

ちなみに、今は「法の支配」の中の「自己中心」から、「自然法の支配」に自らを捧げる自己犠牲へと変化している過渡期です。

だから、これからの時代はあまりに利己的に利益を上げる事に対する批判がどんどん高まります。

つまり、これまでのように「お金持ち=ヒーロー」ではなくなり、「全体に奉仕するヒト=ヒーロー」という流れに向かっているのです。

故に、お金を「そこそこ」稼いで、環境とかに配慮した質素な(質素である必要はないのですが..)暮らしをする人がこれからはもてはやされます。

ブランド品で身を固めて、海外を飛び回り、インスタに写真を上げてドヤっている人たちは、どんどん人気がなくなっていくのです。

人気がなくなるだけでなく、そのような利己的な人たちは、自然法という自らの「心の警察システム(罪悪感)」によって自らを罰するようになっていきます。

勝手に孤独に向かって、勝手に身を滅ぼしていきます。

しかも、自分は「勝っている」つもりです。

非常にエコな罰則システムですね。

彼らを罰するのには刑務所も要りません。

豪邸という刑務所を自分で作り自らそこに閉じこもって、強欲で利己的な人たちだけが集まって競争してお互いに自慢し合うという形になります。

刑務所の中で、自分の罪状を自慢し合う犯罪者と違うのは、頭が良いので効率が良いということでしょうか。

戦時中は軍人がヒーローだったのに、戦争が終わると(特に敗戦国は)彼らが罪人になるのに良く似ています。

勘違いしないで欲しいのは、「お金を稼いだり、利益をあげること」が罰せられるのでなく、「自分だけという利己的な心」が罰せられるということです。

分かりやすいので、現代のヒーロー「強欲な資本家」を例としてあげさせていただいたのです。

【流れに応じる】

そのような未来になると予測しているので、私はそれに合わせて今「自然農」を通じて「自然法」の元となる「自然法則」を学ばさせていただいてます。

大体、1つの物事が形になるのに10〜17年はかかると私は思っているので、昨年くらいから本格的にそちらにシフトしています。

正直、今からこの流れに応じる準備をしておかないと、遅いと感じています。

なぜなら、それが当たり前になった頃には、実力のある人たちが既にその業界を牛耳っていますから。

今だとまだこの自然農の世界は「アングラ」ですので、ここで実力を磨いていれば、この流れが「メイン」になった時には一歩も二歩も先に進んでいることになるのです。

ま、、、私は基本的に、無能な弱者ですので、こうやって何とかタイミングをズラして人生に対応しています。

【人間という生き物】

人間という生き物ほど、簡単ではない課題と向き合っている生物は少ないです。

今お話した集合的な意識の流れに加えて、自我というプログラム、本能と超自我の葛藤、自然環境的な流れや、家族や地域の持っている空気や時代背景なども考慮してバランスしなければならないからです。

更には戦争や天災などもありますし、不幸な事故や犯罪に遭遇したり、たまたまそこにいたという理由で虐待を受けたりもします。

このカオスな世界で、肉体という物を維持するというのは本当に簡単ではない仕事です。

その仕事をやってのけているわけですから、そりゃねえ。。

今日この瞬間に生きているってのは本当に奇跡的です。

いつでも事故に遭遇できますしね。

怪我なくここにいれるのは本当に奇跡的です。

食べ物の心配も激減し、病気に対する不安も軽減したこの社会も、そうした「(計り知れないレベルの複雑な)課題」に対して創意工夫してきた結果です。

そういう意味で人間という生き物は本当にパワフルですし、お気の毒とも思えてしまいます。

【環境適応という奇跡】

そんな状況に置かれているのですから、環境に適応するというのは簡単なことでありません。

先程の人類としての意識の流れは「大きな流れ」の僅かな一部分でしかありません。

他にも、天体としての地球のリズムや、ほか天体との関係性のリズム、地殻変動など大地のリズムもありますし、経済の大きな流れもあります。

さらには日本という局所的な地域の社会的な流れもありますし、その土地の流れもあります。

私たちの家族として引き継がれている課題や、その大きな流れもありますし、風や水の流れもあります。

更には、病気(ウイルスや菌類の進化、その他症状や肉体テクノロジーの進化)の流れ、メタバース的な世界の流れ、土壌再生など含む環境テクノロジーの流れもありますから。

更に個人の意識レベルや心の発達の流れ、個人の肉体の発達という流れや、社会経験によるスキルの発達なども関係してきます。

それらが複雑に絡み合った環境に応じるというのは、一筋縄ではいかない大事業です。

そんな人生という大事業を私達は分業制で引き受けているのです。

だから、いろんな人がいます。

・何も考えず、意味を持たない人
・とにかく自分を磨き上げる人
・無駄に生きるという選択をする人

この多様性がなければ人類という種が滅びるのは当然だと感じます。(それほど世界は複雑ですからwww)

【背景を知ると味方になれる】

ま、、、ごちゃごちゃとこの地球というものの状況の一部をある一つのパラダイムで説明しました。

なぜこのような説明をしたかと言うと、

「背景を知れば優しくなれるから」

です。

事情が分かれば分かるほど、ジャッジが簡単ではなくなる。

単純に割り切れない事情を知れば知るほど同情の念と哀れみの想い、慈悲深さが養われる。

つまり、背景を知れば「それ」の味方になってしまう。

だから、世界の背景を少し説明しました。

世界って、なかなか「いい奴」ではないですか?

ん?そんなことないww

ま、あなたがどう感じたかは分かりませんが、私はそんな複雑怪奇な世界が結構スキです。

そんじゃ!また!

松井万理

追伸:
基本的に成功するかどうかの大きな要因は、「何」をやるかよりも「いつ、どこで」やるかです。

つまり、タイミングとロケーションが重要ってこと!

今、日本ってフィールドは結構厳しい。

ホントは海外に行った方が楽だと考えてはいます。

それでも日本にいるほうが良いと今はみてますが..

ま、、、そんな感じです。

追伸2:

こちらの【裏野良日記】も見てね。

かなりレアな自然法則の話をしています。

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