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今後のことなど(みたび) #234

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。今回は翻訳作業の現在地の確認と今後のことについての投稿です。しばしお付き合いください。

なお、タイトルについて「みたび」とは、これまでに、「今後のことなど」という向きで二回発信しており、都合三回目になるためです。よかったらご訪問ください(なんだ、このとおりになっていないじゃないか、というツッコミがくるでしょうが…)。



これまで

16世紀英国教会説教集 Certaine Sermons or Homilies 1547-1571 (Rickey and Stroup, 1966) の翻訳について、現時点で三回目の「通し訳」を終えた。なお、そもそもこの説教集がどのようなものかについては、(記念すべき)第一回の投稿をご覧いただきたい。

通し訳の三回目が終わったというのは、具体的にはこういうこと。

通し訳一回目 2020年1月初旬から2022年9月末まで(約2年9か月)
これを終えて、twitter(現X)で名句(主観です)の紹介を始めた。

通し訳二回目 2022年10月初旬から2023年11月初旬(約1年)
推敲しつつ、解説と試訳という形で note に投稿していった。そのなかでけっこう訳を直した。同時進行でのXでの投稿が和訳のブラッシュアップに役立った。この通し訳二回目を終えて、原文と対照の和訳を「説教集×英語学習」というシリーズで投稿し始めた。

通し訳三回目 2023年12月初旬から2024年5月初旬(約6か月)
二回目の通し訳でずいぶん直したはずだったが、三回目になって、さらに直す箇所が増えたようにさえ思う。しかし note に投稿した和訳に訂正を加えてはいない。むしろ、記録のためにもこのまま残しておこうと思っている。この通し訳三回目を終えて、出版の際に巻末に置こうと思っている「索引」の作成に取り掛かっている。現在地はここ。


これから

さて、これからのことについて。いわば「工程表」というべきか。

索引と注釈の完成 2024年5月末まで
巻末に索引を置こうと思っているが、二種類の作成を考えている。聖書引用箇所の索引と人名事項名の索引。なかなかの分量になりそうだ。また、脚注の一部がまだできていない。この時期に終わらせる。

通し訳四回目と解説の完成 2024年6月末まで
巻末の索引の前に、章ごとの解説を置こうと考えている。解説はすでに note に投稿しているが、これを踏まえつつも、これはこれとして、もっといいものを作りたいと思っている。解説を作りつつ四回目の通し訳をする。

まえがき、あとがき、表紙、背表紙、裏表紙の完成 2024年7月末まで
四回目の通し訳をしつつ解説を作り終え、その上で「まえがき」と「あとがき」を作る。表紙、背表紙、裏表紙のデザインも決めないといけない。これを7月中に終え、8月の可能な限り早い時期にペーパーバック版の「仮刷り」が手元に届くようにする(kndle 版とペーパーバック版を同時に出すつもりでいる。メインは実はペーパーバック版=紙媒体の本)。

通し訳五回目とさまざまな調整、宣伝 2024年9月中旬まで
実際に出る形のものを見ると、きっといろいろな調整が必要になるのだろうと思う。五回目の通し訳をするのもさることながら、最終的な完成品とするべくラストスパート。同時並行で、いろいろなSNSで出版を宣伝もしないといけない。がんばらねば。

出版 2024年9月末
ここで出す。これを目標にして頑張る。2020年1月から始めて4年9か月で世に出る計算。


強い意志をもって

以上、これまでを振り返り、これからを考えましたが、ハードワークは必要でしょう。健康に留意しつつ、しかし強い意志をもって、「これをやり遂げられるのは自分しかいない」という強い気持ちで頑張ります。この「工程表」が「絵に描いた餅」にならないようにします。もはやこれは不退転の決意。退路を断って前に進むのみです。そう、これをやり遂げられるのは自分しかいないのです。


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