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続コンプレックス Vol.27

通勤の運転で怖かった話。

飛び出す動物、そして霧について書いた。
今回は、雪関係について、、、
雪道は、基本的に怖い!
小生新潟出身なので、その怖さは身を持って知っている!

雪と言っても色々のケースがある。
例えば、乾いた雪がしんしんとふっている、、、
道路はあっという間に真っ白に!
こんなケース、意外と大丈夫なのである!

スタッドレスタイヤが、しっかりと雪を噛み、意外と問題無く
結構スピード出しても大丈夫なのである!

これが、時間が経って、複数の車の通行によって
ならされると、路面がピカピカの鏡のような状況となる。

これ、ちとやばい!
でも、まだスタッドレスは頑張る!
タコの吸盤みたいな感じで、ミラーになったような路面にペタ・ペタと
吸い付くのである!


スタちゃん(スタッドレスのこと)が、苦手なのは、
積もった雪が、除雪されずにぐちゃぐちゃになって、それがシャーベット状になった場合、、、
スタちゃんは、威力を発揮出来ないんだよね!

私は、シャーベット状の雪がぐちゃぐちゃの道で、
全く自分の意志とは違う、反対車線に流され、縁石にぶつかったことがある。
スピードは全く出していないし、ハンドルも慎重に操作していてである!
このときも、まさに毛が抜ける思いであった!(これ、正しくは身の毛もよだつかな?)

あと、スタちゃんの苦手のケース!
雪は降っていなくても、路面が完全に凍った場合!
これは、世の中で一番怖い!!!

ある時、もの凄い気温が下がって、多分マイナス10℃以下・・・
雪は降っていなかったのであるが、路面は完全に凍っているのが見てとれた!
これはやばい!気をつけろササピー!
と、自分で励ましながら、ゆっくり慎重に、、、
平たんな道の時はまだなんとか乗り切った、、、
いよいよ下りである!
更にゆっくり、止まりそうなスピードで、、、
右にハンドルをゆっくりと切った!
あれっ!!右に曲がらない!!!
真っすぐに滑っている!!!
あ~~~~!!!
ガードレールまで、あと10センチくらいのところで止まった!
また、毛が抜けそうな感じ!
心臓はバクバク!!!

スタちゃん、なんで??
という感じである!

これは、路面の温度がかなり低かったんだと思う。
雪が降って、踏み固められたアイスバーンであっても、スタちゃんは結構頑張るのに、その路面の温度が一定以上に低いと
ごめん、わり!!
ということになるようである。

真冬に北海道に出張になり、高速を運転したことがある。
全く本意では無いのであるが、相棒の乗った飛行機は遅れに遅れ、小生一人で新千歳から洞爺に向かったのだ!
マジ、嫌だったし、怖かったし、出来れば逃げ出したい思いであった。
1月の後半で、天候は最悪であり、その為に相棒の飛行機は、羽田→新千歳が5時間以上の遅れとなったのだ!

幸い高速は、天候も落ち着いていた。
ここで初めてみたのが、「外気温度」「路面温度」である!
これが、いたるところに表示されている。

北海道の人は、路面温度で状況を判断するようである!
路面温度が分かっても、どうしたらいいの???
新潟出身のササピーは、まだまだ甘いと思ったのである!


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