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歯の治療

歯の治療というのは、何故にあんなに怖いんでしょう!?
今日は、2度目の歯の治療に行ってきました。
前回は、下の歯の歯石などをきれいにしてもらっただけでしたが、
今回は、左奥歯の虫歯の治療と上の歯の歯石などをきれいにする予定になっていました。

先に、歯石をアシスタントの女性がとってくれたのですが、
その虫歯の近くを削るときに、2度ほど「飛び上がる程」の痛みが走り、
もう完全に腰が浮きました。
目には涙さえ浮かんでいました。
彼女は「虫歯の近くは痛いようですね~・・・」
なんて冷静に言ってましたが、
こちらとしては「ハーハー・・・」と、胸で息をしていました。

しかし、近くの歯を削ったのがこんなに痛いのであれば、今日の治療で削るときって、どうなるんだろう?という激しい不安というか、
そう不安では無く「恐怖」に震えていました。
ドクター(正確にはデンティスト)がやってきました。

「口を大きく開けてください!はい、それでは今日は削りますがよろしいですか?」
と聞かれましたが、「イヤです!」とも言えないので、恐怖に怯えた目でうなずきました。

削り始めて3発目の「キ~~~~ン」くらいの時に、脳天に痛みが走りました!
「オ~!!」と言って、のけ反りました。

「痛い?」と聞くので「ファイ・・」と涙目で応えました。
「もの凄い痛い?」 「ファイ、ものひゅごくいたいれす・・」
「そっか、じゃあ麻酔しよっかな、その方が良さそうだね・・」

麻酔って、その注射は痛く無いのかな?
と、今度はそっちの心配が襲ってきましたが、麻酔の注射は全然痛くありませんでした。
ドクター(正確にはデンティスト・・)は、別な方の治療をしてから戻ってきたのですが、
私の奥歯は、あまり麻酔が効いている感じがしませんでした。
「大丈夫かな・・・・バクバクバク(心臓の音)・・・・」

「キ~~~~~~ン」 「イダ~~~~~~~イ!!」

「あれっ?麻酔効いてないね!かなり痛そうだね、麻酔の効き悪いのかな?」
と言ってカルテを見ていましたが、
「何も書いてないや!」と自分で納得していました。

そして、今度は3ヶ所位に麻酔を打ちました。
量もタップリ注入した感じです。
「おうっ、今度は効いてる・・・感覚が変だ!」と感じました。
ということは、さっきは全然効いてなかったんだ!げっ、こわ~・・・・

その後、治療はなんとか順調に終わりましたが・・・
もの凄いエネルギーを消耗しました。
ドクターに「1回目の麻酔、今になって思えば全く効いていませんでした。」
と言いそうになりましたが、そんなことを今更言っても、何の意味も無いと
思い、言いませんでした。
これだから歯医者は怖いんです!!

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