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けじめのつけ方

有名人のなりすまし投資詐欺があった時、メタ社は今こういう風にしましたとか今後こういう対応をしていくとか現在や未来について語っていたけれど責任逃れでしかない。

問題なのは過去の過失に対して問題になっているのだから、過去に対してどういう責任を取るかを釈明すべきだと思う。

最近の企業では不祥事があると、いつも今後はこういう風にしますとか言って、けじめをつけようとするけれど、けじめをつけるのなら過去を省みて不祥事について、どういう責任を取って、どういう風に落着させるのかが第一にすべきことであって、未来に向かってこういう対処していくということは、それらのけじめがついてから議論すべきことだろう。

その場凌ぎの未来志向は、過去の臭いものに蓋をしているだけの単なる責任逃れの傲慢な経営姿勢を大衆に圧しつけているの過ぎない。

私たちはそういう未来志向に誤魔化されてはいけない。

責任をを感じるなら、不都合を無視しないで、まず過去を語れ。

過去を整理できないならば、
「ちぇ、ばれちまったか、やめればいいんだろ、やめれば」
と開き直っているのと変わらない。

上品な開き直りだよ、メタ社は。

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