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何度も自殺しようとした結果として

人は現世という存在の世界に存在するために生まれてくる。

そしてその存在は自分の行為の結果として存在されたものではなく、親の行為によってもたらされたもので、自分には何の責任も権限も持っていない。

自分に何の権限を持たずに生まれたものが、自分の権限によって自己を放棄することは、自己の権限の逸脱である。

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