動員1000名!ショート動画を活用した丸井グループのサステナブルイベントとは
今回の記事では、商業施設のマルイやエポスカードなどを展開する丸井グループさんとRICEメディアが実施した、サステナブルイベントについて、企画の背景やその結果を紹介していきます。
今回話を聞いたのは...
サステナブルを楽しく学べるイベントを開催したい
―RICEメディアとのイベント実施に至った経緯は何だったのでしょうか?
もともと私たち丸井グループの「ソーシャルイベント イニシアティブ」では、丸井グループの中でサステナブル活動をどうお客様を巻き込んで取組んでいけるのか、またその活動をどうお客様に啓蒙していくのかを考え活動してきました。
活動の中で、これまでもサステナブルをテーマにしたイベントを実施してきたのですが、中々自社だけでは、どうサステナブルを発信すればよいか?どうすれば多くの人にリーチができるのか?が分からず、満足いくイベントを企画できないという課題を抱えていました。
その際にRICEメディアさんとご縁を頂き、イベントの企画面からご一緒できないかという相談をさせて頂きました。
―社会課題を取り扱うメディアは色々あると思いますが、RICEメディアを選んでいただいたのはなぜでしょうか?
一番は何よりも社会課題のテーマを楽しく、多くの方を巻き込んでいるという点でした。私どもとしても、日頃サステナブルについてあまり考える機会がない方にも足を運んでいただけるようなイベントをやりたいと考えていましたので、RICEメディアさんの活動を見て「これはぜひご一緒したい!」と感じたのがキッカケです。
また、RICEメディアさんの視聴者層が主に将来世代であるという点も非常に魅力的でした。丸井グループでは将来世代が大事なステークホルダーであり、社会課題をテーマにするイベントでもありますので、集客面を考えても将来世代・Z世代へのリーチは必須だと考えていました。
また、マルイ店舗において新たなお客様とのタッチポイントを持つという視点でも、将来世代に足を運んで頂けることは非常に有難い点でした。
―実際どのような企画を実施されましたか?
私どもの方で考えていた理想のイベント像は「サステナブルというテーマを楽しく、多くのお客様に届けられること」そして、「お客様が何かその日から実施できるアクションに繋がること」という2つがありました。
これらをRICEメディアさんにお伝えさせて頂き、どのようなイベントができるかをご提案いただきました。
結果ご提案頂いたのは、RICEメディアさんの「1ヵ月脱プラ生活」という企画に合わせた「脱プラ生活応援フェス」というイベントです。
RICEメディアさんで実施する1ヶ月間の企画のフィナーレイベントと位置付けて頂くことで、企画の動画を見られた視聴者の方々にもイベントへお越しいただくことを目指すこととなりました。
イベントのコンテンツとしては、RICEメディアのトムさんをはじめ、使い捨てプラスチック問題に関連する活動に取り組んでいる方とのトークセッション。
そしてイベントに来てくださったお客様がアクションの一歩目を踏み出せるように「脱プラ生活」を送れるアイテムの物販も用意しました。また、⽔棲⽣物画家の繁⽥穂波さんによる「アップサイクルアート」のワークショップも開催しました。
若年層への影響力ある発信が、集客に大きく貢献
―とても賑わいのあるイベントになりましたよね。結果はどうだったのでしょうか?
2日間のイベント全体で約1000名の方にお越し頂くことができ、非常に盛況で終えることができました。
特に印象的だったのが、やはり将来世代の方が多かったという点です。大学生の方や、中には小学生が親御様を連れて来られるケースもあり、将来世代への影響力は流石だと感じました。
またトークセッションを終えたお客様が物販コーナーに寄り、脱プラグッズを手に取ってくださるという流れも自然に発生しており、狙った通りのイベントを実現することができたと思っています。
―RICEメディアとの取り組みで特に価値を感じて頂けたのはどのような部分でしょうか?
やはりイベントで集客をしていくためには、発信力が必要不可欠なものであると再認識しましたが、自社ではどう発信すればよいのか?そこの知見がなく苦労していたので、RICEメディアさんにイベント告知動画をはじめ、イベントを発信していただいたことはとても大きかったと思います。
またイベントの企画の立て方、ターゲットの置き方、集客に使うツールなどもアドバイス頂き、非常に参考になることが多々ありました。
「サステナブルをはじめ、社会課題の分野で何かイベントや企画を実施したいけど、どうすれば良いか分からない」そんな悩みを持つ方はぜひRICEメディアさんに相談することをおすすめしたいです。
―こちらもご一緒できて光栄でした!今後ともよろしくお願いします!
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