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いまさらハワイの魅力に気づいた話(オアフ島編)

前回の「いまさらハワイの魅力に気づいた話(ハワイ島編)」の続きです。

前回の記事↓

1週間のハワイ滞在の後は、オアフ島に移動した。昼過ぎにワイキキストリートに近いホテルにつき、荷物を降ろした後にストリートを散策した。ワイキキビーチ沿いのバーに入ると、中はほぼ満席で、殆どの客はマスクをしていなかった。コロナ禍とは思えないほど開放的。「ビーチだし、外だし、ハワイに来る時にワクチン接種証明書も提出して観光に来ているし」という、安心感がそうさせていたのかも。

9年前には日本人が至る所にいたけれど、今回は全然見かけない。ワイキキストリートは人にあふれているものの、殆どアメリカ人観光客で、たまに見かけるアジア人は韓国か中国人。日本人は通りにはいなかった。ワイキキのABCマートで、私が「キリンビール一番搾り」を手に何本か抱えて歩いていたら、気を使って籠を差し出してくれたお店の人が、私が見た唯一の日本人だった。ネームタグにKEIKOだったかSACHIKOだったか書かれていたけれど・・その節はお世話になりました❤️

オアフ初日の夕方はハワイに住んでいる夫の友人と、日本食レストランで食事。久しぶりに、日本のクオリティーにちかい握り寿司、お味噌汁、てんぷら、さしみ、筑前煮などを食べた(グアヤキルにも寿司屋はあるけれど、巻きずしが主だし、筑前煮など夢のまた夢)。

オアフ島は楽しさが凝縮した島

ハワイでは、沖縄出身の友人にも数年ぶりに会って、たくさん食べて沢山笑った。久しぶりに食べた沖縄そばとオリオンビール、ゴーヤーチャンプルーが泣ける。ずっとここに居たい・・。

初めて行ったハワイのドン・キホーテは、食品コーナーの充実ぶりが圧巻で、目がくらくらした。日本のスーパーの総菜コーナーに引けを取らない豪華さ。コーナーに並べられた、寿司弁当パックとポキのコーナーがキラキラしている。夫と婚約した時に一緒に行った宝石店でもこんなにキラキラしてなかったと思う。

そのほか、海を見ながらゴルフしたり、アラモアナショッピングセンターののユニクロで服を買ったり、ラーメン食べたり・・・。エクアドルではなかなかできない買い物や会いたい人に会うことで満喫し癒された。お店によっては英語と日本語の両方でメニューや看板が上がっているのも、嬉しい。

こんなカワイイ日本風の
クッキーシュークリームも!❤️


青い空と白い砂浜がまぶしいビーチ

オアフ島のビーチはハワイ島と同じくらい綺麗だった。ワイキキビーチは少し人が多すぎる気がしたけれど、水温は寒がりの私でも入れる心地よい温度。エクアドルのビーチは赤道直下の国にありながら、海水はびっくりするほど冷たいので私は殆ど泳がない。ハワイ島でみたブラックサンドビーチのような重厚感はないけれど、白い砂浜、クリアな海の清涼感がたまらない。日差しの強さも忘れて、何時間でもここに入れそうな気がする。

ハワイってやっぱり魅力的な場所

芸能人が「年末はハワイ」とか「ハワイに移住」など言っているのを聞くたびに、「ハワイって適当に行ける外国の島って感じ。」と少しひねくれた見方をしていた。でも、海や自然の雄大さだけではなく、アメリカ本土と比べて人も気候も穏やかな気がするし、何よりも日本人には暮らしやすい。もしかして、若いころガツガツ英語を勉強して、キャリアに邁進し色々チャレンジしていたころは、ゆったりしたハワイが少し物足りなく感じて、その良さには気が付かなかったのかもしれない。年を取ったから気が付いたハワイの魅力なんだろう😌

残念ながら、私たちがエクアドルに戻った翌日から、デルタ株の増加を受けてハワイでは飲食店に入る際は「ワクチン証明書」を提示しなければいけないなどのルールが適用されるようになったが、いまはどんな状況なんだろう(私達は1か月半前にエクアドルに戻りました。)いまも、活気のあるワイキキストリートであることを願う・・。

コロナの状況は頻繁に変わる。今これを書いている時点では、9月初めには酷かった日本の感染状況も大分落ち着いてきている。年末は日本に里帰りできるかな?早く沖縄に里帰りして、お気に入りの沖縄ソバ屋でそばが食べたい・・・。

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