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思い通りの人生を突き進むためには、説得力のある図々しさって大事【わたしのキャリアプラン】

「ricaさん、来期から総務へ異動でーす!」

だだっ広い部屋で一人黙々と検査をしていた私のところに、ある日突然部長がやって来ました。2月中旬のことです。

様々な事情から、さすがに来期の異動はないかなーと悠長に構えていたため、部長の一言に一瞬のけぞってしまいました。

不安しか!ない!!笑


時は遡ること 8月下旬

確かに去年の夏、私は総務への異動希望を出していました。

これを見た工場長は、即座に私の異動を決めたそうです。そこを起点として様々な部署の人事に影響を及ぼしたかもしれぬ…と考えると、なんだか申し訳なさでいっぱい。
…とは言え、一昨年の人事異動のすり合わせの際にも引き抜きの話はあったようです。しかし、当時の私自身が異動を希望していなかったことと、役職がついてまだ1年目だからという理由で却下されたとか。マジかー!


そして今期、働く環境を変えたいと思うような出来事がいくつか重なったので、今年の自己申告票には自身の強みと今後のキャリアプランをガチめに書きました。そしたら、思いのほか異動の希望が通ってしまったのです。

当時の心のモヤモヤを綴った記事はコチラ↓


そりゃあ、簿記2級とITパスポートを武器にして、「再来年は子供2人の受験が重なり、義母もいつ介護が必要になるかわからない状態なので、できれば来年異動したい」と書いたら、異動させざるを得ないか。笑

今まで周囲との関係性を人一倍気にしつつ、一歩引いた立ち位置で仕事をしてきたところがあったので、今回の私は結構思い切りました。
今もドキドキしています。

でも、思い通りの人生を突き進むためには、説得力のある図々しさって大事だなぁって思ったのも事実です。
自身が決断したことに責任を持ち、胸を張って仕事をしたいです。


今後のキャリアプラン3つ

  1. 総務を数年間やった後、生産管理、物流と経験を重ねて管理職を目指す

  2. 死ぬほど勉強して社労士を受験し、労務のスペシャリストになる

  3. 総務の仕事は、いずれ本社の業務に吸収される可能性が高いため、経営企画の工場窓口としての立ち位置を狙う

最有力候補は「3」です。あくまで私の勘なのですが、この流れが来るような気がするのです。特定の部署(人間)とズブズブになるのではなく、社内とも社外ともバランス良くフワッと繋がるような立ち位置で仕事がしたいなぁと思っています。

嗅覚を尖らせて、しかるべきタイミングでスッと入り込めるように、今からしっかり武器を揃えて準備をしておきたいです。
そして、最終的には経理や経営企画の実務経験が欲しいです。それにより、仕事の選択肢が増えて、働き方の幅が広がることを期待しています。

ド田舎在住の40代主婦、転職するにもマジで就職先が限られています。

フルリモートを視野に入れた場合、どの職種においても実務経験がないと話にならない雰囲気がありますよね。
現場と密接した品管業務のフルリモート求人自体がレアであることを考えると、やはりこのまま同じ会社で同じ職種を続けることは、リスクであるような気がしてならないのです。

自分で仕事を生み出すくらいの気持ちがないと、この先難しいような気がするので、今できることを少しずつ準備したいです。


週末に読んだ2冊

まずは4月。
今とは全く異なる業務が待っています。総務とは言え、工場内の人事や経理も絡んでくるので、こんな本を読んでみました。

※Amazonアソシエイトに参加しています。

もしご購入を検討されているのであれば、下のリンクから購入していただけると嬉しいです!
得られた収益は、新たな知識を提供するための本への投資に充てさせていただきます。

業務内容が部署と頻度で区分されていて、とてもわかりやすかったです。
ていうか、まだこんなに公的な紙の申請書が生きているんだね?!という純粋な衝撃がありました。笑

あと簿記2級を取得したおかげで、本書の内容が頭にスッと入ってきました。人並みに決算書が読める体質で良かった。


「人の良さを見つけるスキル」という視点で読んでも学びが多い内容でした。

4月から一緒にお仕事をするメンバーは、2名の社員さんと、2名のパートさん、そして1名の障害者雇用の方です。みなさん穏やかで真面目な印象があるので、それぞれの良いところを伸ばしていけたらいいなと思いました。


「性格」という言葉で片付けてしまわないこと

相手を知る前に自分自身を知ること

無意識に感じ取る「感覚」を大切にすること

本書では、「人を育てるより、人を選ぶことが重要」と書かれていました。
しかし、現状は求人を出しても人が集まらず、結局今いる人材を育てるしかないのも事実。そこのギャップを埋めることが今後の課題ではありますが、本書を参考にした上で社内の良い人・悪い人を見極める力を育てることは、より良い仕事をする上で重要なスキルだと思いました。


今後の身の振り方を考えた

そんなわけで、今年はnoteで企業分析を自分コンテンツとして育てようと決心したのですが、4月の人事異動により、暫くは仕事に関するインプット量を増やす必要が出てきました。

また、企業分析は決算書を読み込んだり、グラフにしたり、関連サイトを当たってみたりとなかなか時間がかかる作業であるため、毎週日曜日の更新としたのですが、やはり週一更新だとエンゲージメントがめちゃくちゃ低くなりますね。笑

もう少しコンスタントに多くの方に見ていただきたいので、以前のように読書記録メインでnoteを運用できたらと思います。
企業分析というより、私自身をまるごとコンテンツにしちゃう感覚でいきます。

軸がブレブレでお恥ずかしい限りですが、変化に合わせて形を変えつつ、柔軟に動き続けたいです。

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