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あなたの周りの高齢者の方は大丈夫ですか?認知症の落とし穴

こんばんわ!
おじいちゃんおばあちゃん大好き♪看護師の松本有加です☺️

独居の高齢者が増えてきました。
周りでも1人で暮らしている高齢者はいませんか?

私の体験を通して、周囲の高齢者に少しでも気にかけてもらえると嬉しいです


1.少しの会話では認知症に気づかない落とし穴

おばあちゃんは山口県で独居生活をしている中、認知症が進行した状態で病院へ定期受診にもいけておらず、薬も管理できてなかったことが発覚して自宅で一緒に生活をすることになりました。

山口県にいた頃は、おじさん夫婦が毎日家に顔出しに行っては会話をしていたのですが、認知症が進行していることに気づかなかったようです。

私が久々に帰ってお泊まりをしている中で、状態がおかしいことに気づき大阪に連れていくことを決意しました。

そこから父と2人で半年間、在宅でおばあちゃんの介護をしていました。

私は普段から高齢者の方、認知症の方と接する機会が多く疑問に気づくことができますが、あまり関わってこなかった人からすると気づかないレベルの認知症の方もいます。

少し物忘れがあるのは年相応の話にもなってくるので、少しの会話からはわからないかもしれません。

そこが落とし穴ですね😓

2.薬の管理ができず緑内障の進行で失明したおばあちゃん

なぜここまで進行するまで気づかなかったのかも疑問です。

私が家に行った時には手探り状態でした😭

元々、緑内障があり点眼薬を使用していたのですが、それも管理できず病院にも受診に行けてなかったため病状が進行していたようです。

気づいた時には失明し、視界が見えなくなっていました。

行きつけの眼科へ連れて行くと、全然受診に来なかったので心配していたと病院の方も話されており、家族が気づいてなかったんだと思いました。

父と在宅にて介護を始めた時は、大阪の家で環境の変化もあり手引き歩行をしないと生活ができない状態に。

介護認定を受け、要介護3となりました。

最後に

ここで伝えたいのは、皆さんの家族は大丈夫ですか?ってことです。

私もまさかおばあちゃんが認知症になって、生活が困難になっているとは思ってもいませんでした。

ただ、独居で生活する中で周りのおばあちゃんの友人も亡くなっていったり、家族が引き取って遠くへ行ったりして、話をする相手が減っていったように感じます。

どんどん会話することも減り、社会から孤立してくると認知症も進行していきます。

昔のサザエさんやちびまる子ちゃんのように家族が一緒に住む家も少なくなり、独居の方が増えている印象です。

だからこそ、地域や周囲の人々が気をかけていく必要がありますね。

これを読んで、少しでも家族や近くの高齢者に気をかけてもらえると嬉しいです☺️

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