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こだわり過ぎていた習慣をかえてみたら…


ここ最近変化した習慣のお話です。
どれも数年は続けてきた行動でしたが、ふと、時にははっと思い立ちお試しで数日リズムを見直してみたものです。


洗いかごを使う

洗った食器は手ぬぐいの上に並べ(重ね)てすぐに拭き上げ食器棚に戻すことが習慣になって6年ほどは経っていたと思います。
台所を一回一回リセットすると次料理をするときにすぐに作業に取り掛かれる気持ちよさを優先してのことでした。

ですが最近子どもたちの習い事事情が年齢とともに変化し、夜の練習前に食器の拭き上げまで完了させるには時間がどうしても足りなくなりました。
そこで、洗った食器を入れるステンレスかごを用意してみることに。
器から滴る水をキャッチする水受け皿はついていない、いわゆる普通のかご。

なのでもし器を入れておくという場面に合わないとなれば他の場所でいか様にも使えそう。古道具兼雑貨屋さんで購入しました。

これが結果的にとってもよかった。
洗っておいた器はかごの中で自然乾燥させて棚に戻せばいい。
そう割り切るだけで拭き上げる手間やかごを導入するまで器の下に敷いていてその度にびしょびしょになる手ぬぐいや作業台からさよならできました。

好きで集めていた手ぬぐいを使う
いい機会でしたが、
手ぬぐいも作業スペースも
ビチョビチョに
最初は持ち合わせの大ざるを
洗いかごにしていました。
雑貨屋さんでであった
水切りかごにお世話になっています。

洗濯機は朝回す

洗濯物は夜干して夕方畳むというリズムにも変化を。

これまでは家族が就寝してからのひとり時間にやることとしていましたが、そもそもそれは朝子ども達を幼稚園に送りながら出勤しなくてはならず、バタバタのなか朝に洗濯物を干している時間など取れなかったからでした。

仕事を辞めた今は、朝家族が登校出勤した後にゆっくり干せばいいのか、とはっと気が付いた瞬間があったんです。なぜもっと早くこうしなかったのだろうかと不思議なくらい体に染みついていた習慣でした。

今は、子ども達と同じ時間に私も布団で寝てしまいたいなあ…と体が睡眠を欲するときには急いで歯磨きをして末っ子がいるぬくぬくの布団の中で一緒に就寝できるようになりました。

夜のルーティーンだった頃

カバンの中身を出す

帰宅したらカバンの中身を出す。これって雑誌でよく見る丁寧に暮らしている誰かの習慣の中にあったなあと思います。自分には無理だなあと頭を通り過ぎて消えていった誰かの習慣です。

今は、ていねいかどうかは関係なく使ったものをリセットするという意味で気持ちがすっきりする効果があるなあと感じています。
買い物から家事へ、家事から外出へ、道具をリセットして新しい気持ちで次の動作に足を進める、そんなイメージで続けています。

うっかりが多い私には、財布、カードケース、リップ…と必要なものを確認しながらカバンに入れられるので忘れ物防止にも〇。

アルミトレイの上に乗せています

長らく維持している行動の中には、今の自分に合っているから続けているものもあれば、実は長く続けてきたからこそ自分にはちょうどいいと思い込んでしまっているものもあると思うんです。

夜に洗濯物を干してしまわなくてはならない、手ぬぐいの上に洗った食器を並べてすぐに拭き上げなければならないと、良かれと思って始めていた行動にいつからか縛られていたことに気が付きました。

今回は娘たちの習い事事情が変わったことが習慣を変えるきっかけになりましたが、家族や家事をする人のライフスタイルの変化に応じてその時その時のちょうどよいを探していく楽しさを大事にしたいなあと思いました。

実際3つの行動を変えただけでですが、暮らしの中にちょっと新鮮な空気感を味わえています。日の光を感じながら洗濯物をぱしっとはたいて伸ばす、夜にしていたときには感じなかった一日の始まりの儀式のような習慣にちょっとわくわく。

特に家事に関しては、ほかにも見直せる習慣がありそうです。
また、投稿でお話してみようと思います。
皆さんの毎日の習慣で、変化させてみて良かったと思うものはありますか。

最後までお付き合いくださりありがとうございました。

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