囲碁界の終わりの始まり、そしてその先へ
「正直こんな題名は書きたくなかった」というのが本音だ。
ただ、もう終わりは始まってしまった。この流れを食い止めるのは相当に険しい道だろう。だが、この終わりは止めなくてはいけない。
1.終わりの始まり先日、こんなニュースが目に飛び込んできた。
囲碁界に対して、警鐘を鳴らしていた私としては、正直棋戦の縮小と聞いて「来るものが来たか」としか思えなかった。しかし、本因坊戦が縮小対象と聞いて目を疑った。
なぜ、よりにもよって本因坊なんだ。
本因坊というタイトルは、囲碁独特のもの