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「ニューアース:エックハルトトール著」の内容を実践しようと思う。

最近、エックハルトトールさんが書いたニューアースという本にハマっている。
これまで、うまくいかない人生をどうにかしようとして、引き寄せの法則や潜在意識など、ありとあらゆるスピリチュアル系の本を読み漁ってきた。
「感謝が大切」「ありがとうとひたすら言い続ける」
などなど、引き寄せ界隈の人にはお馴染みのメソッド系もおそらく一通りやったと思う。
しかし、人生は一向に変わらず、苦しんでいた。
なぜ、こんなにも本を読んで、実践もしているのに、人生は変わらないのか・・・・
実は引き寄せの法則なんか存在しないんじゃないか・・・と思った回数は数知れず。
でも、2ちゃんねるの実践報告や、引き寄せ系の本の著者の実体験を見るたびに、やはり引き寄せの法則は存在するのかも知れない・・・と疑いきれない自分もいた。
そんな中見つけたのが、このニューアースである。
この本の内容は、語り口が少々というか、結構難解なので読書が習慣ではないような人にとってはかなり理解が難しいと思う。
だが、書いてある内容は、なかなかに衝撃的である。
この本の中で繰り返し言われていることは、
「エゴの声ではなく、本当の自分の存在に気づきなさいよ」
ってことだ。
普段、生活している中で、多くの人が、文字通り「今」を生きれていない。
例えば、ご飯を食べながら、この後何をしようかな?
この前食べた吉野家の牛丼は旨かったな。
この味付け少し濃いな・・・・
なんてことを考えている。
要は、頭の中が考えに支配されている状態だ。
この頭の中が考えに支配されている状態が、通常モードになっているのが現代人だ。
簡単に言えば、目の前の物事に全集中できていないということだ。
この頭の中の独り言が「エゴ」である。
このエゴは人生に良さを与えることはしない。
恐れ、不安、心配、罪悪感などはこのエゴの仕業なのである。
幸せになるためには、まっさきにこのエゴをどうにかしないといけないのである。
それでは、本当の自分の存在とは何なのか?
さっきの例から引用すると、ご飯を食べている最中に考え事をしているのが、エゴ。
そして、このエゴを観察する存在こそが、本当の自分という存在である。
え?どういうこと?というはてなマークが読者の頭の上に浮かんでいることが目に見えている。
例えば、ご飯を食べてて、明日の予定どうしようかなあ?と考えていたとして、「あ、今ご飯を食べている最中に、明日の予定を考えていたな」と自分を客観視している存在こそが大いなる存在つまりは本当の自分という存在なのである。
要は、エゴに支配されるのではなく、自分を客観視して、大いなる存在とともに人生を生きた方が人生はうまくいきますよっていうことがひたすらこの本の中には書かれている。
思考に呑まれるのではなく、もっと目の前のことに集中して、生きる。そしてエゴが現れた時は、あ!エゴが出現しやがったなと気づく。
これだけで、人生は好転する。
最近は、ネドじゅんさんの影響もあってか、右脳優位で生活して、自動思考を止めましょうよっていう流れがきている。
自動思考こそがエゴの声そのものなので、このネドじゅんさんが言っている内容と、ニューアースの内容は被るところが結構ある。
自動思考を止めることで、自分の世界はどうなるのか。
自分自身の経験を皆さんにシェアしていこうと思う。

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