見出し画像

色のトーンが持つイメージのお話

皆さんこんにちは!Kです!

皆さんは普段、モノの色を見る時
赤っぽいな、青っぽいな
色が濃いな、色が薄いな

と評価して、その色から受けたイメージや印象を持つことが多いですよね。

そもそも
色には色相・明度・彩度という概念が存在します

色相→赤系、青系など、色の性質(色あい)

明度→明るさの程度

彩度→色の強さ、鮮やかさの程度

のことで

明度と彩度を合わせた概念をトーン(色の調子)と呼びます。

色あい自体にもイメージはあるのですが(赤→情熱など)

トーンから色を考えると、より色のイメージを捉えやすくなり、配色を考えるのに役立ちます!

今日はこのトーンのお話!





それぞれのトーンには色合いが違っても共通するイメージがあります。


例えば
ビビット→派手な、生き生きとした
ダーク→大人っぽい
ペール→優しい、かわいい


など。

これをスタイリングに取り入れることで
自分がなりたいイメージを表現できますよね♪

「シック」
グレイッシュトーンを中心に、ダークグレイブラックを合わせて大人っぽさを表現!



「エレガント」
ブライト・ライト・ライトグレイッシュの紫を合わせることで優雅さやエレガントさを表現!
同じ紫でもビビットであれば、派手な印象が強くなります。

このように、同じ性質を持つ色あい(赤同士、紫同士など)でも、トーンによって与える印象は全く異なります!

スタイリングをする際は、単に色合いだけではなく、トーンも頭に入れておくと良いかもしれませんね♪