深夜の公園、銭湯の回数券
23~4歳頃のはなしだが、路上生活の方に声を掛けた事がある。
好奇心と、当時自身がモヤモヤとしていた事について、解決の糸口を模索していたはなしだ。
きっかけは、道端で倒れてる男性に声を掛けた事だった。
路上を歩いていた際、少し前の方で倒れて横になっている男性を見つけた。その少し先には杖が落ちていた。
私の前を歩いている人も、すれ違う人もなぜか素通りだったが、男性に近付くとその理由も何となくわかった。いわゆる路上生活者の男性だった。
しかし杖も落ちているし、倒れたまま動かな