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舌で診る体の調子#1【冷え・淡白舌】

舌で大まかな体の調子を診ることができます。毎朝チェックして体調管理に活かしましょう。

舌は体の調子を知ることができる指標です。
東洋医学では、舌診・脈診・腹診といって、その名の通り舌・脈・腹で体の調子を伺う方法があります。

これまでの臨床で、あくまで個人的な感想ですが、舌が一番その人の体調を表せていることが多い上、わかりやすいです。

難しい知識や経験も必要ありませんので、毎朝歯磨きの際等にチェックしてみてください。日々の生活のお役にたてば幸いです。

健康な舌(正常舌)


健康な状態の舌は、綺麗なピンク色で、程よく白い苔が舌上に乗っていてふんわりした印象です。

冷え症状の時に見られる舌(淡白舌)


正常時よりもやや白く、少し力ない感じに見えることもあります。
心身が疲労している時によく見られます。
自分では平気だと思っていても、舌を見て「ちょっと白いかな?」と思った時は、積極的に休息を取りましょう。

お灸で養生

ドラッグストア等で売っているせんねん灸を使って、養生してあげましょう。
淡白舌が見られた時は下記の場所にお灸を貼って、体の気血を巡らせてあげましょう。


赤丸の場所


赤丸の場所・内くるぶしのやや上。

ツボの場所は厳密でなくて大丈夫です。
「なんとなくここかな?」
と思うところで、充分に効果が得られます。


火を使うことに抵抗がある場合は、火を使わないお灸も活用してみましょう🎵

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