【ポケカ】ファクトリードラフトの紹介【キューブドラフト】

みなさんこんにちはこんばんは。Revenirと申します。

今回は「ファクトリードラフト」についての記事となります!
...といってもなんのこっちゃですよね

「ファクトリードラフト」は、キューブドラフトの1種で、知り合いのめたるさんが考案したものです。原案noteはこちら。

そのアイデアを拝借して自分流のキューブを作りました。
本記事は内容と遊び方の説明書となります。



本キューブはキューブドラフト初心者でも遊びやすい内容となってい(ると思ってい)ます。
合わせて「キューブドラフト」についても説明など記載しておりますので、ぜひ遊んでみてください!


◆キューブドラフトって何? 

ある決められたプール(キューブ)の中から、自分の欲しいカードをドラフト形式でピックアップしていき、最終的に自分の手元にあるカード(+全員に初期配布されるカード+基本エネルギー)を用いて、その場でデッキを構築し、対戦を行う遊び方です!
公式のイベントの「シールド戦」に似たところがあるかもしれません。

「キューブ+配布+基本エネ好きなだけ」で行うものもあれば、「キューブ+配布」「キューブのみ」など構築自由度を減らしたものもあります。
また、キューブの枚数も各キューブドラフトによって変化します。

◆キューブドラフトの魅力

もうちょっとだけ語らせてください。。。
キューブドラフトは4~6人で遊べるようになっていることが多いです。
なので、普段から遊んでいる知り合いとワイワイやりながらプレイすると楽しいです。
また、普段の公式フォーマットに従った構築戦とは違い、その場で必要なカードやシナジーを考えてカードをピックする面白さ、相手がピックしたカードに対する妨害ピック、ピックが終わった後のデッキ構築など、新鮮な気持ちで楽しめる、一種のボードゲームとなっています。
キューブの組み方によっては普段のフォーマットでは少し使いにくいようなカードたちも一線級の活躍をするカードに様変わりします。
オフシーズンの息抜きや、思考の凝り固まりのほぐしなどにオススメです!

◆ファクトリードラフトって何?

さて、ここからが本題となっている「ファクトリードラフト」についてとなります。
「ファクトリー」は、バトルフロンティアの施設である「バトルファクトリー」から取られていて、特殊ルールとして「すべてのポケモンを直接場に出せる」というものがあります(詳しくは後述)。
育ち切った最終進化系のポケモンをいきなり使える点で、ゲームのバトルファクトリーと似てますね。

また、このドラフトでは「キューブのみ」かつ「60枚取り切り」を採用しています。
360枚のキューブからのピックが終わった時点で手元に残るカードは60枚となり、自動的にその60枚のデッキで対戦を行うことになります。そこもまたファクトリーっぽさがあります(よね?)

全てのポケモンが直接場に出せる関係上、最終進化系のポケモンのみがプールに存在しています。一般的なキューブドラフトでは「進化後だけピックしちゃって進化前が取れないまま終わった...」とかのピックミスによるもどかしさがあったりするのですが、本ドラフトでは起こりえない、つまり初心者向けになってるんじゃないかなー!と思っています。

さらに、ピック終わりからのデッキ構築の時間も長くなりがちではあるのですが、こちらの時間もカットできるので、合計3時間ほどで終了します。
デッキ構築で頭を悩ませるのもキューブドラフトの醍醐味ではあるのですが、極力わずらわしさを減らしたのが今回のドラフトとなっていますので、ご容赦ください。

◆ルールについて

先に述べた通り、大きな特殊ルールとして「すべてのポケモンを直接場に出せる」というものがありますが、それ以外にも細かいルールがいくつか存在しているため、順に説明していきます。

◎すべてのポケモンが場に直接出せる

通常、ポケモンカードでは「たねポケモン」または「特性によって場に出せるポケモン」などが直接場に出せることになっていますが、今回のドラフトのルールでは、「すべてのポケモンが直接場に出せる」ルールとなっています。1進化⇒2進化も起こりえないようなプールになっているため、場に出ているすべてのポケモンは「進化していない進化ポケモン」として扱われます。
さらに、「進化したとき1回使える」のような特性/ポケパワーに関しては、 「ベンチに出した時1回使える」のように読み替えて使用可能とします。  

◎対戦の基本ルールについて

対戦のルールについては基本的に「SM期」のルールに従います。
先攻サポートあり、ワザなし、ドローあり、「ポケモンのどうぐ」は「グッズ」です。

◎M進化ポケモンについて

通常、M進化ポケモンは(特殊な状況を除き)、進化すると番が終わるシステムとなっています。ただし、このキューブドラフトでは、場に出しても番は終わらないものとします。

◎ポケパワー・ポケボディーについて

ポケパワー・ポケボディーは特性と似た効果を持つものですが、特性ではありません。特性を参照する効果では指定できません。

◎デッキ構築の制限について

プール内に複数枚のACE SPECのカードや、同名のプリズムスターのカードが複数枚ありますが、デッキに2枚以上入っていても問題ありません

◆遊び方について

あくまで推奨の遊び方ですので、アレンジしていただいて構いません。より良さそうな遊び方があれば、こっそりDMでおしえてください。
4~6人で遊ぶことを想定しています。

①360枚のキューブを、持っている枚数が同じになるように適当に分ける。

 6人なら60枚ずつ、5人なら72枚ずつ、4人なら90枚ずつです。この時のカードの束を今後「山」と呼びます。

②各自、手持ちの山をよくシャッフルする

各山に分ける前にシャッフルしたほうがいいかもしれません。

③ピック開始!

1.人数に合わせた枚数を各自の山から裏向きで取ります。
  6人なら10枚、5人なら12枚、4人なら9枚取ります。
  この時取るn枚を今後「パック」と呼びます。
2.全員表を見て、その中から1枚好きなカードをピックします。
3.ピックが終わったら、時計回りにパックを回します。
4.止めるべきタイミングまで2.3.を繰り返します。
  6人なら10枚のパックが0枚になるまで
  5人なら12枚のパックが残り2枚になるまで
  4人なら9枚のパックが残り3枚になるまで回します。
5.4.のタイミングで余ったカードをキューブの箱に戻します。
  このカードはこのドラフトでは今後使用しません。
6.1.から5.までを①で分けた山がなくなるまで繰り返します。
  奇数回目は時計回り、偶数回目は反時計周りに回してください。
7.60枚デッキの完成!

なお、ピック時間中は、自分が既にピックしたカードの確認は適宜行って構いません。自分のピックしたカードと、パックや自分の山が混ざらないように注意してください。

④デッキ確認

③でピックしたカードを使ったデッキの確認時間です。適当にとったカードが起こす奇跡のシナジーがないか確認してください。

⑤バトルスタート!

6人ならスイスドロー、5人・4人なら総当たりを行うと時間がかかりすぎなくていいと思います。

⑥写真撮影

最後に、自分のデッキをパシャっと撮っておくと、思い出になっていいかもしれません。Twitter(X)にアップする際は「#ファクトリードラフト」で。

◆プールの組み換え

新しいカードがピピッと来たらいい感じに差替えてあげてください。
自分の手元にあるプールはこれです。

おわりに

今回は私が好きなポケモンカードの遊び方であるキューブドラフトについて書いてきました。

キューブ組んで6人集めてってやるのは大変だな...って方は、プレイジムTOKYOさんで定期的に行われている 「キューブドラフト体験会」に参加することをオススメします!

参加者も初心者からベテランまでいて、用意するものはダメカンと参加費くらいなので気軽に参加できます!

誤字脱字などあればTwitterまでご指摘をお願いします。
では、また。

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