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フルリモートでのコミュニケーション施策「Random Coffee」とは?

こんにちは。RevComm(レブコム)HRです。
レブコムは、ビジネスにおける会話の可視化とセルフコーチング、生産性向上を実現する音声解析AI電話「MiiTel」、AI搭載オンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings」、オフライン(対面)の商談を可視化する「MiiTel RecPod(β版)」を提供している会社です。

レブコムでは、2017年創業当初からフルリモート・フルフレックスの働き方を取り入れています。フルリモートの環境でも社員同士が積極的に交流し、お互いの繋がりを深めることができるよう、様々なコミュニケーション施策を取り入れています。

今回は、その1つである「Random Coffee」について紹介します。


企画が生まれた背景

Random Coffeeとは、毎週月曜日にランダムにペアがマッチングされ、その週に30分のオンラインコーヒーブレイクミーティングを実施するという施策です。エンジニア部門で好評だったことから全社の取り組みに発展しました。2023年秋からスタートした任意参加の取り組みですが、既に60名以上が参加しています!まずは企画者の平村にインタビューをしました。

(企画者のCTO:平村)

ーRandom Coffeeがスタートした背景について教えてください。

フルリモート環境では、カジュアルな会話が発生しづらいという課題があります。オフィスで仕事をしていれば、社員同士で気軽にランチへ行ったり、フリースペースで雑談したりすることもできますが、フルリモートではそれが難しいのが事実です。そのため、マネージャーを中心に「もっと気軽にコミュニケーションを取れる機会が増えると良いのでは」という意見が出ていました。また、複数のメンバーからも「もっと所属グループ以外の人たちが、何をしているか知りたい!」という声が多く挙がっていました。
そこで、部門の垣根を超えて、いろいろな人と気軽に交流できる取り組みとしてRandom Coffeeを企画しました。

ー企画するときに工夫したことはありますか?

Random Coffeeの運用には、社内で作成したSlackアプリを活用しています。参加したい人は、googleスプレッドシートに自分のSlackIDを入力するだけです。そうすれば、毎週月曜日に自動でペアが設定され、Random CoffeeのSlackチャンネルに通知されます。参加するのにかかる工数を最小限にすることで、誰でも気軽に負担なく楽しめるよう工夫しています。
また、毎週いろいろなメンバー同士で交流できるよう、短期間内で再度同じペアにならないようプログラムを組んでいます。これは、運用しながらアップデートした部分ですね。

ー今後さらにアップデートしたい部分があれば教えてください。

マンネリ化しないよう、これからも色々な工夫をしていきたいと思っています。例えば、毎週2人ずつのペアで実施していますが、先日は3人ずつの組み合わせも試してみました。2人だと少し緊張して身構えてしまう人もいるかもしれませんが、3人グループにすることで話しやすさが増したり、ペアの時とは違ったコミュニケーションが生まれたりします。また、レブコムには非日本語話者のメンバーもいるので、英語バージョンを作ろうという構想もあります。

参加者の声

実際にRandom Coffeeに参加している社員にも感想を聞いてみました。

(セールスエンジニア・加藤)

ーRandom Coffeeに参加しようと思った理由は何ですか?

フルリモートだからこそ、こういった機会には積極的に参加するようにしています。Random Coffeeがスタートした時も、面白い取り組みだなと思ってすぐに参加し始めました。私はセールスエンジニアなので、業務でも他部門との関わりは比較的多い方ですが、それでもやはり接点の無い人もいます。より交流を広げたいと思い、ほとんど毎週参加しています。

ーいつもRandom Coffeeではどんなことを話していますか?

仕事やプロダクトについて話すことももちろんありますし、お互いの家族や趣味について盛り上がることもあります。テキストコミュニケーションでは分からないようなパーソナリティを知ることができるのが良いですね。Slackのやり取りでは淡々としたイメージの人が、話してみると意外と熱いタイプだったり、Random Coffeeをきっかけに人となりが分かるのが面白いです。

ー参加して良かったことを教えてください。

マネージャーやディビジョンヘッドも参加しているので、普段はやり取りすることが少ない立場の人と話す良い機会になっています。ちなみに先日はCEOの會田さんとペアになりました。
社内のネットワーク作りにもなるので、仕事のしやすさにも繋がっていると感じます。 また、セールスやカスタマーサクセスなど他部門から見た、自分のチームへの要望なども聞けるのが嬉しいですね。業務でのミーティングよりもカジュアルな雰囲気で、お互いに「ここが助かっている」「こんなことも出来たら良いね」と、仕事の改善に繋がるような話もできています。

Random Coffeeの様子

先日HRのメンバーもRandom Coffeeに参加しました!その様子を少しご紹介します。

(左:プロダクトチーム 井上 右:HR 稲葉)

日ごろの業務ではほとんど接点の無い2人。顔を見合わせてゆっくり会話をするのは今回が初めてです。お互いどんな仕事をしているのか、それぞれのチームやメンバーについて、最近の近況やプライベートのことなど様々な話題で会話が弾みました。
Random Coffeをきっかけにコミュニケーション機会が増えることで、リフレッシュになるだけではなく、自分自身の視野が広がったり、仕事に繋がる意外なヒントが見つかります。


今回は、「Random Coffee」について紹介しました。レブコムでは、今後も「アウトプットを求める過程はなるべく社員が業務に集中できるように」という考えのもと「フルリモート・フルフレックス」の働き方を実践していきます。

今後も、レブコムのnoteでは会社の雰囲気や働く人の様子をお伝えする記事を発信していきます。

\レブコムでは様々な職種で素敵な仲間を募集中です!/


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