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福島12市町村で起業するということ。和田智行さんとの対談。(3月6日)

 南相馬市小高区で起業支援をすすめる、和田智行さんと対談しました。

「福島でコトを起こす」ことについて、現時点で最もまとまったテキストになっています。ローカルで起業するという意味では、全国各地でも参考にして頂けると思います。概要は次の通りです。

・住民自身も避難を通じた移住・移転を経験しているからこそ、新しい人を受け入れるしなやかさがある
・被災地支援では、かわいそうな人たちを助けるために一時的に地域に関わる世界観。復興支援に関心がなくても、チャレンジしたいことがある人には可能性がある地域
・避難生活を余儀なくされて、政府や電力会社など一部の人間に人生を振り回されていることに対する反骨心があった
・小高で事業を立ち上げた人が、浪江町や大熊町に移住したり、といったL字型の動きが出てきている
・移住して起業する成功要因は、「起業前から、地域の方々とどれくらいつながっているか」
・まだ飲食店の少ない地域も多く、「あそこに行けば誰かいる」という場所が少ない。たがらこそ、和田さんたちが作っている起業家と地域をつなぐコミュニティの役割は大きい
・思いを大事にした「やっちゃおうぜ!」という部分と、「お金や仕組みは大丈夫?」の両輪が大事。補助金をいただく機会も多いので、きちんとしないと、途端に足をすくわれるリスクもある
・地域のためとか住民のためではなくて、自分のためにやるということを一番大事にしてほしい。地域の暮らしと、地域での起業の、両方を楽しんでほしい

 今年度は、greenzさんと協働し、「福島12市町村×起業」のポータルページも開設しています。

 「最大400万円の創業補助金」「コワーキングスペース一覧」「企業型地域おこし協力隊の情報」「先輩起業家インタビュー」が掲載されています。また終了していますが、2回行われたオンラインイベントの様子もアーカイブとして残っています。福島の起業の風をぜひ感じて頂ければと思います。

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