女性リーダー支援基金の設立と意義について
尊敬する女性リーダーの皆さんが中心となって、新しい女性リーダーを支えるための「女性リーダー支援基金〜一粒の麦〜」が発足しています。私もアンバサダーの末席に加わっていますが、その一回目の応募期間が、明日8月16日(月)の17時までに迫ってきました。
「政治家志望者」「NPOなど社会活動の実践者」「女性起業家志望者」「女性のためのアクションリサーチの企画・実践者」の４つの分野で活動しようとする女性リーダー候補を募集しています。
毎年5名の選考通過者には、一人あたり100万円の活動奨励金が支給されます。重要なのは、支援を受ける女性リーダー候補の皆さん同士の相互学習(ピア・ラーニング)の機会が設けられていることでしょう。
日本社会ではまだまだ女性リーダーを支える環境が十分ではありません。一人一人ちがう課題にどう向き合うか、近い立場同士で支えあえることに大きな意味があるように思います。
私も小さな組織を持っていますが、多くの女性が中心的な役割を担って頂いています。
女性リーダー支援基金が開始されます。私もアンバサダーの末席に加えて頂きました。私の団体は6割が女性スタッフで、全ての事業で中心的役割を担っています。女性にリーダーの資質があるのは明らかで、政治やビジネスリーダーの女性比率が低いのは社会側の課題です。 https://t.co/lE7olCKbx5
— 藤沢烈 (@retz) July 20, 2021
ただ、仕事とライフステージの両立に悩まれている方も少なくありません。結婚や出産によってキャリアを諦める時代を続けてはならないし、企業であろうがNPOであろうが、そうした状況を無くすことが経営者の必須の役割だと考えます。
ともあれ、リーダーとなることを志している方は、サイトをぜひご覧頂ければと思います。審査員の皆さんのメッセージがこめられた募集記事も公開されていますので、こちらもぜひお読みください。
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