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電車移動とセキュリティ

忙しいサラリーマンは、新幹線や特急列車の中でも仕事をしている。具体的には、パソコンを開いてカタカタとメールを打ったり、PDFファイルを見たりしている。

もちろん、移動中の時間を効率的に使うという意味ではよいだろう。実際、出張続きで情報を把握する時間がそこくらいしかないというのもわかる。ただ、隣に人がいる状態でそれをやっていいものがとも思う。

ノートPCの画面は隣の人から丸見えである。見ようと思わずとも視覚に入ってくるくらいのレベルである。普段、情報漏洩には気を遣っている会社がほとんどだと思う。社内のセキュリティ、ウィルスへの対策、社外秘の情報の取り扱い。たぶん、色々なことを言われているだろう。なのに、電車の中だとそれがおろそかになってしまうのか。

出張の多い人はせめて保護フィルムを貼るなどの対策をしてほしい。それでも見えるリスクはあるが、何もしないよりはマシだ。せっかく重要に扱ってきた情報を簡単に見られてしまっては、何のためにここまで気を遣ってきたんた、ということになる。

そもそも自分は電車の中で画面を凝視すると酔ってしまうので、あまりやりたくない。どうしてもやらなきゃならないときは、隣に人がいないタイミングでやる。その辺の意識差は人それぞれだと思うが、あまりにも堂々とPC画面を開示してるケースがあったので、思わず書いてしまったということなのだ。

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