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【福島県/県立中学校・高等学校等】2024年5(3)月【教育の現状レポート】

お疲れ様です。
人財教育/人事労務コンサルタントP206です。

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福島県教育委員会は、2023年3月にnoteと協定を締結し、「福島県の教育を支える地域の人々や企業・団体などが発信する情報をまとめたメディアをnoteに構築する」という、新しい試みをスタートしています。



このプラットフォームには、興味深い記事・多くの方に共有して頂きたい記事などが多く発信されています

私も福島県の教育に関わっている一員ですので、様々な関係者の思いを伝えるため、定期的に取り上げることが出来ればと思い、まとめ記事を発信しています。

今回は『2024年05月20日まで』の記事まとめです。



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1.みんなが読書できる社会をつくる~福島県立図書館の読書バリアフリー推進への取り組みをご紹介します~(県教育委員会)



 私たちは、普段当たり前のように紙でできた活字の本を読んでいます。しかし、様々な理由によりこうした本をそのままでは読めない、読みづらい方が多くいます。

 福島県立図書館では、「読むこと」に関する障がい等の有無にかかわらず、誰でも読書ができる読書バリアフリーを推進するため様々な取り組みを行っています。福島県教育委員会公式noteでは、過去にデイジー(DAISY)をご紹介しました。

 今回はより幅広く、読書バリアフリーを知るために役立つ情報をご案内します。

バリアフリーの取組みは、特定の方向けだけでなく、最終的には一般の方にも役に立つことが多いので、どんどん進めていく必要があると思います。

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2.さくらボランティア 令和6年度も実施(県立田村高校)



田村高校では2021年度より桜のシーズンに「滝桜ボランティア」という観光ボランティアを行っています。令和6年度も活動を実施しましたので、今回はその様子をご紹介します。

令和6年度の取り組みの様子を、写真紹介を中心に行います。

※学校のページには、学生と観光客のふれあいの写真が多く掲載されていますので、是非ご覧ください。

「滝桜」という地域の観光資源を、充分に利活用して欲しいです。

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3.交通事故目撃?!(県立福島工業高校)



本日、本校グラウンドにて交通事故が発生?!ではなく、JA共済様が長年取り組んでいらっしゃる「自転車交通安全教室」が本校にて開催されました。

警察官からの講和で生徒たちは交通事故の悲惨さや、自転車に乗る際のヘルメットの重要性を実感。

続いてスーパードライバーズのスタントマンの方々による実際の事故を再現した交通安全教室の開始。

はじめはワクワクしていた生徒たちの顔も、スタントマンの迫真の演技で徐々に真剣な顔つきに変わり、事故の再現シーンでは沈黙の瞬間も。それほどリアルな再現でした。

私も高校生時代二・三度事故にあいましたが、運良く軽傷で済みました。
リアルな交通事故のイメージを共有することは必要だと思います。

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4.R6年度入学生「産業社会と人間」の授業スタート!【いわき総合】(県立いわき総合高校)



「産業社会と人間」は総合学科における原則履修科目です。

 総合学科における「産業社会と人間」は、人間としての生き方の探求を通して、職業の選択・決定に必要な能力を養うとともに、将来の職業生活を営む上で必要なコミュニケーションの能力を培うことや、現実の産業社会やその中での自己の在り方生き方について認識させることなどをねらいとしています。

 本校では、①自分を知る ②上級学校を知る ③社会と職業を知る ④コミュニケーション力をつける の4点を柱とし、演習や実習を行います。

 本校ならではのオリエンテーションとコミュニケーションワークショップの様子を紹介しております。

 これらの取り組みが昨年度は、第16回「キャリア教育優良学校」文部科学大臣表彰受賞につながりました。

単発の取組みではなく、様々なことと関連して継続学習することは重要です。



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