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報50 人生ゲームで知る人格(の浅さ)

本日お送りするのは、人生ゲームは実際の人生より短い期間で終わるというお得情報です。

『ボードゲームの思い出』のテーマで思い出すことが、人生ゲームくらいしかありません。
というのも、我々1987年生まれ世代は、ゲームボーイ、SFCの全盛期。
更にホビーもミニ四駆、ハイパーヨーヨーブームが重ね重ね来ており、仲間内で純粋に『ボードゲームで遊んだ』記憶が殆ど無いのです。
ならわざわざこのテーマで書くなよって話ですが、一つ強烈に覚えてる話があります。

小学6年生の頃、友達の家に泊まりに行った時の話…だったと思います。もうその時点で思い出話として先行き不安だよ。

同じ町内の人4,5人で遊んでいた時、人生ゲームをやりました。
多分、ボードゲームの人生ゲームをやった最初で最後だったかもしれません。
PS版なら後々やりましたけどね。 PS版で『ぱろちょんぺ・ちんひゃらみ』という名前を付けた話はまた今度。

何をやらかしたかさっぱり覚えてませんが、借金を背負う事になった俺。
約束手形を手にする。

一旧君 「 借金だから、これ約束手形ね。 」

俺 「 約束手形…約束手形…。 」

陸上君 「 どうしたが? 」

俺 「 約束手形…借金…ニヒヒヒヤハハハハハハハハハ!

物壊し王 「 何がそんなに面白ぇが。 」

俺 「 約束手形…っっっっっっっハハハハハハハハ! 死んじゃう…っっっっハハハハハ! 」

これ、借金に陥り狂気の沙汰ほど面白いみたいな悪人ズラで爆笑してるのではなく、単純に『約束手形』という日本語がツボに入り1人でひっくり返って爆笑してました。 友達は約束手形という言葉を聞いても全然笑って無かったと記憶してます。どうしてツボに入らないんだ!(織田裕二)
俺自身、『約束手形』という言葉がツボに入ったのは、多分最初で最後だったと思います。
時々、『殺す』とか『終わってる』とか『うんちペニス』とか、雑な日本語がツボに入る事があるのですが、それと一緒だったと思います。もう響きだけで面白くなっちゃうやつです。
もしかしたら、借金というマイナス要素を持ちながら、わざわざ紙を持たされる滑稽さに爆笑してたのかもしれないですが、多分12歳の俺はそんな深い事考えてないと思います。てかこれも十分浅いですが。

結局、この勝負の行方がどうだったかとかは一切覚えていませんでした。
いかがでしたか?
いかがでしたかじゃねぇよ。

あとこの会で覚えていることと言ったら、外で遊んでいた時、一旧君のスケボーを物壊し王が
ヨナンボート、終(しゅう)!!
と言って蹴っ飛ばし、自走したスケボーが流雪溝に落ちて俺がひっくり返って爆笑してた事くらいです。 お前いっつもひっくり返って笑ってるな。
ヨナンって。 コに横棒つけただけですからね。ヨだけに。
って叫んでるのもダメでした。お前が終わらせてんじゃねぇか的な。

以上、おぼろげな記憶で書いてみようの企画でした。 最後のはもうボードゲーム関係ないし。
何が面白いのか伝わったか不安ですが、俺も何が面白かったのかよく分からないのでお相子です。 伝わったあなたは同士なのでぜひコメントに。伝わらなかったあなたは約束手形の何が面白くないのかをぜひコメントに(要りません)。

あと記念すべき50回目がこれで大丈夫かなと思いました。

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