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サッカーほど危険なスポーツはない。【大相撲Vol.2】

頼りなさ満載の八角理事長!vol.2

日本相撲協会は3月25日、2年に1度の役員改選に伴い、東京・両国国技館で評議員会を開き、親方10人の新理事就任を承認した。
これを受けて理事会では理事長の互選が行われ、全会一致で八角理事長(元横綱・北勝海)の続投が決まった。
2015年12月から急逝した北の湖前理事長(元横綱)の後を引き継ぎ、実質5期目の“八角体制”に入る。

角界で一大勢力となっているモンゴル出身力士。
かって前代未聞の暴行問題で元横綱・日馬富士(33)が引退宣言したが、これまでもモンゴル勢には不祥事が多く、力士人生の晩節を汚すケースは少なくない。
まさに仰天のトラブル史だ。

但し今回は八角親方が理事長就任後のモンゴル人力士の事件にフォーカスしたい。
2017年10月25日午後11時過ぎから翌26日午前2時ごろに発生した日馬富士、貴ノ岩事件
そして今回の、元横綱・白鵬の愛弟子である幕内・北青鵬が日常的に弟弟子に暴力をふるっていた事件。

上記の事件はいずれも、日本相撲協会の最高責任者は八角理事長である。
北青鵬は強制的に引退、師匠の宮城野親方(元横綱・白鵬)は監督義務違反などで委員から年寄への2階級降格と3ヶ月の 20%報酬減額とする懲戒処分とした。
そして最も無責任と感じざるを得ないのは、白鵬に対しては相撲協会が処罰を決めておきながら、白鵬の宮城野部屋の処遇には曖昧な回答を繰り返し、「それは一門で決める事!」(八角)
ならば白鵬の処遇も一門に委ねればいいだろう。
もしくは全てを文科省が決めるべきだ。

なぜ八角理事長は何の処分がないのか!
責任を取って辞任があってもいいのでは!
謎である...

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