イオンモール(8905)優待。
選べる優待。
イオンモールは100株以上を、2月の権利確定月まで保有することで3,000円相当の、
・イオンギフトカード(有効期限なし)
・カタログギフト
・カーボンオフセットサービス(寄付)
この3点から選択する優待が送られます。
500株以上の場合は5,000円相当。1,000株以上の場合は10,000円相当と金額は増加するものの、優待利回りが最も高いのは100株保有時となります。
優待は6月中旬以降に到着。
6月末までに、WEBか電話にて希望する優待を申し込む形となっていますが、申込みのない場合は1ヶ月遅れの7月中旬以降にイオンギフトカードが発送されるので、イオンギフトカードを受け取るつもりの方は、万が一申込みをすっぽかしても送付されます。
裏を返すと、カタログギフト希望の方は6月末まで期限があるからと先送りしていると、3月期決算銘柄の郵便爆弾に埋もれてしまう恐れがあるので、受け取ったその場でQRコードを読み取り、申し込んだほうが良いです。
ギフトカードが便利だが、カタログも捨てがたい。
イオンギフトカードには有効期限がありません。また、一般に連想する大型ショッピングセンター以外にも、まいばすけっと、ダイエー、マックスバリュなどのスーパーで利用できるため、使い勝手が良いです。ただし、ミニストップでは使えません。(2022年時点)
配当利回りもイオン系列では高い傾向で、イオン(8267)のキャッシュバック優待や、イオン北海道(7512)などの100円引き優待券と併用可能な点からギフトカード目当てで保有する方が多そうな銘柄です。
ただ、日常生活でイオンを利用しない人であれば、ギフトカードを1枚位は持っておき、翌年まで大して使わずに持ち越すようであれば、次からカタログギフトを選択するのもひとつの手です。
基本的に一般に流通しているタイプのカタログギフトの場合、配送コストなども加味した金額となっているため、額面よりも若干安めの商品が掲載されがちなこともあり、ギフトカードのお得感が強いものの、イオンモールで申し込めるカタログギフトに関しては、掲載商品数が抜群に多く、見ているだけでも楽しめます。
額面的には3,000円に満たない商品かも知れませんが、日常使いのスーパーで支払いの足しにするギフトカードよりも、カタログギフトの方が特別感を味わえるのは間違いありません。
オリックス(8591)、日本たばこ産業(2914)など、次々と優待廃止を発表する昨今、貴重なカタログギフト優待かも知れません。これもいつまで続くか分かりませんが。
最後に。
投資は自己責任です。あくまで私個人が投資しているものを紹介しているだけなので、内容を鵜呑みにせず、参考程度にして頂けると幸いです。未来は誰にも分かりません。自分の頭で考えて納得した上で、身銭を投じて頂きたいのと、特定銘柄を推奨しているわけではないことを予めご了承ください。
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