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プロティアン・キャリアな旅人

2022年7月15日発売 「キャリア・ワークアウト」 要約レビュー (全編13のキャリア課題解決方法を掲載) 

①第一章 キャリアワークアウト No.1〜No. 3

幸運にも7月8日、著者から書籍を直接受領。第一章を読了後すぐnoteレビュー。お天気が穏やかだった七夕の翌日、元首相が凶弾に倒れた日でもありました。

著者 田中研之輔教授、タナケン先生の「プロティアン」をご存知の方もおられると思います。 私のプロティアンとの「出会いや馴れ初め」の説明を書くと長くなるので(W)、さっそく直球レビュー展開。

「キャリアの不安や停滞」の解消は、正しい理論と戦略的な計画、そしてプロティアンな実践で解決出来る時代。

2019年8月発売「プロティアン」から3年。今回の著書は現代版プロティアン理論を処方箋として、ご自身のキャリア停滞(キャリアプラトー)体験や社会経験があますところなくナラティブ形式で盛り込まれています。特筆すべきは、読み進めるうちに気づく、読書しながら「キャリアセミナー受講効果」㊙︎仕掛け。

発売前の「大ネタバレ」になりますが、以下で思いっきりばらしてしまいます。

第一章「組織依存」からの脱出:

「突然の異動で昇進が絶望的に」なった佐藤さんをロールモデルとしたナラティブストーリー。 
登場人物:先生(大学教授、これはきっとタナケン先生)、佐藤(営業から突然人事部へ)、富永(移動先人事部のエース)、西村(佐藤と同期、先生のゼミでキャリアワークアウトでプロティアンズへ変身)

希望しない異動で絶望的になった佐藤さんの組織内キャリアの課題に悩む中、プロティアンへ変身していた同僚西村へ悩みを打ち明ける。西村さんから先生を紹介され、自分らしいキャリアをつくって行く為、先生と二人三脚で実践する「キャリア・ワークアウト」開始。

ここから、プロティアン理論、キャリア停滞要因が言語化されてスッキリ腑に落ちる内容。私自身もキャリアプラトーにどっぷり嵌まった苦悩の経験から「プロティアン・キャリア」が自分のライフスタイルなプロティアンズ。

自己キャリアと向き合う為の、プロティアン理論・分析・対話・理解・未来戦略・ワークシートを使ったワークアウト(実践)・先生解説が第一章の100ページにコンパクトにまとまってサクサク読了、「多くの気付きと一歩踏み出す気持ち」にさせてくれます!

はい、以上が読書で「キャリア教育セミナー参加した気分」になる書籍。プロティアンキャリアに興味ある方、キャリアプラトーの悩みを解決されたい方。7月15日発売「正解のない時代を生き抜く未来戦略」もう待ちきれませんね。

第二章と第三章の番宣も少し^_−☆

第二章 : 「自律型キャリア」への移行。正解のない時代を生き抜く未来戦略とキャリア資本の蓄積方法 

第三章 : 「プロティアン」への変身。プロティアンズが日々計画的に蓄積を続ける無形資産の重要性、プロティアンキャリア理論の本丸

業界や職種、年齢、性別、職位、地域、国籍をとわず、誰でも、いつでも、始められる、キャリア・ワークアウトと学び!


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