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『君の瞳に恋してない』

 私は今とってもキュンキュンしています。

 UNISON SQUARE GARDEN、彼ら黄金スリーピースが奏でるロックンロールにハートをがっちりと掴まれてしまったわけです。

 ほぼ全曲の作詞作曲を務めるベーシスト”田淵智也”氏がブログで言っていたように、ロックバンドは生で体感してなんぼだ。

 私にとってこのバンドはドライブの時にかけるポップで明るい音楽のラインナップのひとつに過ぎなかった。しかし彼らの鳴らす音を生で浴びてからは、都会の大学から来た教育実習生にときめいた田舎娘のようだ。もうゾッコンなの!!

我々の心持ちはそんな感じ。ただステージに行ってでかい音で好きな曲を演奏するだけ。
君に対して言えることと言えば、ライブがあるからには来た方がいい。
ロックバンドの2022年最新系が聴ける。サブスクやyoutubeや大型イベントなどでは味わえない体験ができるのだ。
我々のバンドも良い感じに時代に遅れてきたので、念押ししてどこかの物好きがちょっとでも来ようと思うのであればこれは言い続けていくつもりだ。
体験しないで知った気になるのはもったいない。ロックバンドのライブは思いついたら行っておいた方がいい。
公式ブログより引用
https://unison-s-g.com/blog/member/

 ライブのレポートはまた今度にするとして、とりあえず私が本格的にハマる前から好きだった曲を紹介しておこう。

 『君の瞳に恋してない』

 2019年リリースのアルバム『MODE MOOD MODE』のリードトラックで、現時点でYouTubeの再生回数は900万回を超えるかなりの人気曲だ。おそらくバンドの中で5番目位に有名な曲なのではないかと思う。タイアップが付いてない曲の中では最高クラスだろう。

君の瞳に恋なんてしてはないけどわかる
大事なもの失った時 壊れちゃって
しまってしまった気持ちは
『君の瞳に恋してない』作詞: 田淵智也

 もうさあ、タイトルがいいよね。

 “してない”だなんて素直じゃない。一筋縄ではいかない。それでいて曲自体はキャリアの中でもかなりポップで受け入れやすい。特にサビのメロディーなんかいいよね、家事をしながらついつい「ちゃんときーこえっるよっおーにー🎵」なんて口ずさんでしまう。

 サビの終わり方(もしかしたらCメロなのかも?)もジャッジャッと身体でノリたくなるギターのダウンストロークに合わせて畳み掛けるような歌唱が気持ち良い。弾きながら歌ってるんだからすげぇよ。

 そして特徴的でこの曲の華やかさ、何より多幸感を演出してるのがバックのホーンセクションだろう。彼らの曲の大半はギターベースドラムのスリーピースで成り立っているが、別の音を取り入れるとこんなにも化ける。普段対応しないからこそ輝くと言う部分もあるのだろう。使い所を定めてビシッとゴージャスに彩る。素晴らしきかな。

 あ、ちなみにライブではやらなかったよ。また足を運ぶ理由ができちゃったぜ❤️

 おしまい



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