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『KARAKURI/カラクリ』

 はい、こんにちはー☀️
今日も音楽レビューの更新です。今日は日本のエレクトロポップの紹介ですよー!!私事になりますが、最近雑記か曲紹介しかやってませんね。他もやるやる!って宣言していますが、どうしてもモチベーションが保ちやすい曲紹介に投稿頻度が偏っちゃいます。まぁただの道楽としての投稿なんで、やりたいようにやっていきますよ。

 本題に戻ります。今日ご紹介する楽曲は、
我らが故郷である信州が生んだエレクトロポップユニット、"ORESAMA"の楽曲『カラクリ』です!!

 "ORESAMA"に関しては現在もメジャーレーベルランティスで活躍しており、アニソン等のタイアップを手がけることもあるので、知っている方も多いと思いますが、例によってサラッとおさらいを。

 "ORESAMA"はボーカルの"ぽん"とトラックメイカーの"小島英也"からなる男女2人ユニットです。音楽的な特徴としては80年代のディスコミュージックやエレクトロを現代的にリバイバルしたサウンドが魅力的です。ネオ渋谷サウンドユニットと称されることもありますね。

 え??渋谷、、、?あれ?信州は???(グループが結成したのはメンバー2人が上京してからのようです。前身のバンドが長野県発だとか。)

 今回紹介する楽曲『カラクリ』はバージョンが複数種類ございます。1stアルバム『oresama』収録曲中の1曲目である『KARAKURI』と最終曲である『カラクリ』、そして3rdアルバム『CONTINEW WORLD』収録のセルフカバー版である『カラクリ(Dressup cover)』の3種です。リリースされてるのはこれで全部だと思いますが他にあったら教えてください。大好きなのでもっと聴きたいです。

 今回紹介するバージョンは、本当のことを言えば1stアルバムの一曲目であり私の一番好きなバージョンである『KARAKURI』といきたいところですが、このアルバムはインディーズ時代の作品ゆえに権利関係の問題か、公式YouTubeやサブスクにはありません。ですので今回は3rdアルバム収録の『カラクリ(Dressup cover)』のリンクを貼ります。こっちもオシャレなので聴いてみましょう!

 彼らがネオ渋谷サウンドユニットと表現されるのも納得ですね!!キラキラなポップ感の中に少し懐かしさが覗いていると思います(ふわっふわしてんなぁ感想が)。これは確かに長野県というよりは渋谷的なセンスに感じられますね、眠らない街ならではの真夜中のポップミュージックです。

 今回のバージョンである、Dressup coverに関して説明してみます。こちらのバージョンは原曲である『カラクリ』と比べてチキチキとリズムを刻むハイハットや曲の中盤から絶妙なタイミングで顔を出すカッティングが特徴的です。ストリングスをフィーチャーしたシックで壮大な原曲と比べてよりパーティチューン然としています。まさしくDressupといった趣ですね。

 特にカッティングに関してはトラックメーカーである”小島英也”の必殺技みたいな存在だと思ってます。このグループの曲には頻出の超重要サウンドですよ!これがあることで電子音中心の無機質な音像に血が通ってきます。再メジャーデビュー前は、私が埼玉に住んでいたので都内のライブによく行ってましたが、小島さんがギターを構えるのがみえると私は非常に昂りました。

 色々と原曲とDressup版の違いについて語ってみましたが、そもそもこの記事では原曲を紹介できないので比較もなにもないですね😓

 というわけで”ORESAMA”の1stアルバムである『oresama』を購入やダウンロードをして、是非とも原曲も一緒に楽しんでみてください!!特に冒頭が素晴らしいです。夜の世界に沈み込んでいくかのようにダークなダンサブルナンバー『KARAKURI』から、ポップでファンクでとってもキュートな代表曲『オオカミハート』へ突き抜ける瞬間は絶頂モノです😇 

 その他でイチオシの曲は『Listen to my heart』と『密告テレパシー』です。どちらもいつか紹介したいですね。余談ですが私はリリース時にたまたまタワレコで視聴して序盤を聴いて即買いしました、まじでオススメです。

聴いてみてねー


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