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【感想】3年ぶりにラスバレ復帰したのでいくつかストーリー読んでみたpart2【アサルトリリィ】【ラスバレ】

先日、ラスバレ復帰してから読んだストーリーすべての感想を読んだ順番に少しずつ食レポしましたが、それの第2弾です。
note、備忘録にはちょうどいいですね。

第1弾はこちら↓


1.自己紹介

オレオです。
クエレブレに心を奪われている。
最近、のんびりまったりやらせてもらえるレギオン様に勧誘いただきました。右も左も分からないですが、頑張っております。

2.過去のストーリーを読んだ感想


※各イベントストーリーネタバレ全開なので未読の方はご注意ください。

竜の生まれた日


文字通りのCUELEBRE THE FIRST MISSION。そして、大変なレギオンに入ってしまったなと美岳様が気づくまでのストーリー。
『竜の生まれた日』、ずっと読みたいと思っていたのですけれど、今からだいたい半年以内(?)に開催されたイベントストーリーは「今後のアップデートにて解放を予定しています。」の表示があって読めていなかったのですが、気がついたら読めるようになっていたので読みました。
追記:お知らせちゃんと読んだらたぶん解放告知あったっぽいです、今度からちゃんとお知らせ読みます(自戒)。
それはそうと、美岳様の誓いが自分の画面で見られてとても嬉しかったです。

結爾「まるで告白しているよう」

これですね。戦場でこういうことがさらっと言えてしまう美岳様つよいと思う、優珂も照れてたっぽいですし。
……で、この直後にまきゆにが畳み掛けてきたものですから供給過多でオタクは爆散しそうでした。

結爾が聖眼という異能持ちだということは調べていたので知っていたのですが、具体的にどんな力かはわかっていなかったので実質初見みたいな感じでした。
蒔菜と結爾の会話、今回の戦闘終了後のも好きです。まきゆに、素晴らしいですね。
素晴らしいといえば美岳様と緋紅様の「これが私らしさだ〜」みたいなやりとりも結構好きです。
ってか、ふうみたとまきゆにに囲まれてる緋紅様もなかなかすごいよね(?)。

クエレブレの関係性示すのに的確すぎる表現だよ優珂。

とにかく、『竜の生まれた日』は誇りとか名誉とかをかなぐり捨てて自分たちの正義を貫く姿勢を示したクエレブレがかっこいいストーリーでした。
あとはルド女行く前に優珂といがみ合っていた時代の美岳様とか、八雲先生に助け出される優珂とかのストーリーが見てみたいですね。あ、美岳様以外のメンバーがクエレブレというか優珂のもとに集結するまでの過程を描いたストーリーもお願いします。
また、これは完全に自分の妄想ですけど、エレンスゲの元マディック繋がりで優珂と秋日様がっつり絡んでほしいなって思ってます。レアスキルがヘリオスフィアっていう共通点もありますし。

ラスバレ復帰してからは完全に手探りで遊んでいるんですが、最近気になって色々調べていたら、美岳様の所有するレジスタはノインヴェルト戦術をする上で居ないと成り立たないと言われる程重要なスキルらしく(Wiki参照)、“ふうみた”を感じてすごく胸熱でしたという話(語彙力)。優珂が序列2位になってからいちばん最初に美岳様に声をかけようとしていたの考えると、美岳様に対する想いが強くていいねぇ…ってなってます。

ユリの花咲く場所


フルボイスのイベント。フルボイスだったおかげで、各キャラの感情の載り方が細かく伝わってきてよかったです。特に、結梨ちゃんの面倒を見る楓さんとか梅様とか。
このストーリー、途中に戦闘やらPVやらが挿し込まれて非常にボリュームのあるお話だったんですけど、個人的にいちばん印象に残ったのは鶴紗のこの言葉です。

自分も罪ある存在だと言ってゲヘナの実験に参加し、『ブーステッド・フレンド』ではヒュージに対して「わたしを殺せる?」などと言い放っていた鶴紗が、一柳隊のみんなと絆を深めていくうちに他人に「生きる」と宣言できるようになったんだっていうのが嬉しくてたまらなかったです。

双星のコントラスト


やひしん!!!!!
(聞いた話によると)百合ヶ丘のたかなほ!!!!!
夢結様のパワーアップ!!!!!
かっけえぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!
うおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!

……って、なる予定でした。
あの、まさか安藤鶴紗関連ここまで話進むと思わなくて……。『誓いのリコネクト』でたづまいに何が起こるかは知っていたので、鶴紗に関することはそっちで追及されると思っていたから不意打ちされて心がしんどい。
鶴紗が実験によって記憶が薄れていくっていうのは調べて知っていたんですけど、心の準備が一切ない状態でそれを受けるのは、もうとにかく辛かったです。

特にこのへん。

ラスバレに出会った理由の80%くらいが安藤鶴紗が理由の人間としては、『ブーステッド・フレンド』でひとりじゃないんだっていう仲間意識を得たあの記憶が消えてしまうっていうのが見ていてほんとうにしんどかったし今もしんどい。
同じことを繰り返し言いますが、鶴紗の記憶が混濁して狂っていく姿、これ以上見てられない読むのやめようかなと思うくらいには辛かったです。

他のことでいえば、結爾ちゃんが登場したときは驚きましたね。鶴紗とは眼を使える者同士という共通点があるので、結爾ちゃんが出てきたときは一瞬覚悟しましたが(なにを)、すぐに美岳様も現れて安心しました(なにに)。
森本結爾さんに関しては、さりげなく梨璃に寄っていって距離をつくられているところが平常運転でよかったです。彼女には度を越えない程度にこのままであってほしい。けっこう本気です。
あとは読む前から注目していたやひしんが素晴らしかったです。

特にここの会話がすき。洗練された信頼感、みたいなの感じる。是非とも今後に期待したいカップリングの1つになりました。

余談ですが、2月の新宿マルイで見た新章解説パネルみたいなやつで、やひしんの説明欄に「当然同室」の4文字があって笑いました。


それはそうと、一柳隊のAdabana、いい曲。すき。


慟哭のクリューサーオール


どうやら松村優珂初登場のイベントストーリーだったらしい。

優珂、なんか思ってたより高圧的すぎて別人かと思ったよ。

クエレブレと事実上対立する形になってしまったヘルヴォルが、より力を、強さをと求めすぎた結果瑤様が狂ってしまって。瑤様を取り戻していくうちにヘルヴォルの在り方を再確認していくストーリー……とても良かったです。
特に今回、恋花様の魅力がめっちゃ伝わってきました。

ここ、映像化したら絶対恋花様優珂の胸ぐら掴んでると思う。

優珂に飛び掛かっても論破されてしまい、カッとなってしまった恋花様だけれど、瑤様救出の場面では「それでいいんだ」と自分やヘルヴォルを信じているところが良かったです。先輩としての威厳よりも仲間を想う恋花様がすきだ。


悪蝕のナイトメア


千香瑠様主役のイベント。
みんなを守ることが存在意義だという受け身の姿勢で戦ってきた千香瑠様が、ヘルヴォルとの絆を握りしめて離したくないと光を求める姿勢に転じていったのがよかったです。
あとやっぱりね、千香瑠様の存在意義って強さとか守る力とかじゃないんですよ。

ストーリー内で一葉は上記のような発言をしました。なぜヘルヴォルに千香瑠様を招き入れたのか。その理由は、ヘルヴォルレギオンストーリーで語られています。

だから、一葉にとってもヘルヴォルにとっても千香瑠様はなくてはならない存在。
けれどこのときはまだ千香瑠様としては「必要とされているから私頑張らなきゃ」みたいな考えだったんだと思います。ですが今回、一葉たちの励ましもあり幻覚作用を乗り越えたことで自分からヘルヴォルの一員であることを望むようになりました。
『慟哭のクリューサーオール』で恋花様が瑤様を救い上げたように、今回一葉が千香瑠様を救い上げていて、ヘルヴォルの結束がより深まったストーリーだと思います。

竜楯のコンフリクト


美岳様初登場のイベント。
お名前自体は『悪蝕のナイトメア』のラストで出ていましたが、立ち絵としては初登場だったらしい。そういや、『悪蝕のナイトメア』で美岳様もヒュージの幻覚攻撃を受けた(?)みたいな言及がありましたが、あれって結局どういうことだったんですかね……てっきり今回で真相が明かされると思っていたんですが……。
優珂が美岳様を気遣う描写があるっていうのはネタバレを踏んで知っていたので、このへんの会話が幻覚作用の話だと思っていたのだけれど。
うーん、アサルトリリィなんもわからん(単に私の理解力がないだけです)。
極秘資料捜索中に優珂が美岳様のことを心配していたこのやりとり、美岳様がルド女崩壊時に怪我した話だったわけですけれども、美岳様のルド女時代って恐らく今のところ深掘りされてませんよね……え、美岳様がルド女の制服着てるところ、見てみたいんだが。あの、ピンクで女の子っぽい制服を美岳様が着てた時期があるってことでしょ? 今後、回想で少しでもいいので美岳様のルド女制服姿見たいなー、なんて。
ふうみた関連だと今回、美岳様が「自分が足引っ張っているようなら切ってくれていい」みたいなこと言ってたときに強く否定していた優珂がよかったって話。ラストで優珂がシャワーと食事に美岳様を誘っていたのも、作戦失敗を気にしてるんじゃないかって慮ってのことなんじゃないかなって、勝手に考えてます。
あと個人的には、現場にいる優珂に恋花様が通信で噛みついていく場面もすきです。

ここ。
(スクショのタイミングで奇跡的に恋花様が目を見開いてなくて草)

お互いファッション好きとして対立(?)しているのもそうだけれど、どちらも我が強くて譲らないところ、関係性としてはある意味おもしろいなと思いました。

朋友のブルーストライク


アサルトリリィ内でもかなりの人気を誇るしぇんゆーのイベント。中盤からの畳み掛けがえげつない。
このストーリーでは『生きることの大切さ』を描いていました。生きることの大切さを描いた、という点では『罪なき少女達のスティグマ』を彷彿とさせましたね。

『罪なき少女達のスティグマ』では、誰かを守るためなら命を惜しまない深顯たちマディックが、一葉の「生きてください」という言葉を受けて、生きることでさらに守れる命があるのだということに気づきました。
ベクトルは違えど、この『朋友のブルーストライク』では神琳が雨嘉とのやりとりを通して生きることで誰かを守ることができるのだと、そして兄の遺した言葉の真髄に迫りました。
誰かのために戦うってこと。それには仲間が、“朋友”が必要なのだと。
彼女たちは、リリィです。誰かを守るために戦う存在であり、死とは常に隣り合わせで生きています。だからと言って、死に急いでいいわけではない。
神琳や雨嘉に限らず、戦う上で精神的に脆く柔い部分は多くのリリィが抱えています。このnote内で感想を書いたストーリーでも『悪蝕のナイトメア』の千香瑠様や、『竜楯のコンフリクト』の美岳様などが、レギオンにとって自分はいったいなんなのかと思い悩んでいました。『朋友のブルーストライク』では、神琳が雨嘉の存在を大切に想うことによって、似たような境遇・苦悩を乗り越えます。

過去や血縁との因縁を乗り越え、共に生きたいと願える仲間ーーー朋友と出会うこと。
リリィとして戦う目的と過程が入れ替わってしまっていた神琳を呼び覚ましたのは、覚悟を持って神琳と向き合う決意をした朋友の存在でした。

自分のことを「ヘボリリィ」だと蔑んでいた雨嘉。そんな雨嘉を支え続けていた神琳。お互いがお互いに甘え、甘えられ、助け、助けられる存在。それが仲間ーーー朋友なのです。

自分の言葉でうまく表せないのが悔やまれるほど、『朋友のブルーストライク』は神琳と雨嘉の美しい関係性を力強く描いています。もしまだ読んだことのない人がいましたら、是非読んでほしいストーリーだと思いました。

凛然のリトル・シスター


姉や妹のようには戦えず、自分のことを「ヘボリリィ」だと言っていた雨嘉。妹の莉芬が百合ヶ丘に来たことによって、そんな雨嘉の強みが強調されたストーリーだったと思います。
雨嘉は姉や妹のような個人としての強みではなく、集団の中で生かされる強みを持っていました。今回、一柳隊の絆を見た莉芬がもがき葛藤しますが、莉芬の“個人としての強み”も最終的に重要であると気付かされたのがすごく良かったです。
確かに仲間が傷ついてしまったかもしれないけれど、莉芬の頑張り屋なところに励まされ、レギオンとして強くなれる。
個人の強みも集団の強みも重要であるということをヘイムスクリングラに持ち帰ることができた莉芬は、リリィとしてとても強くなったと思います。
あとこのストーリー、二川二水が“二水ちゃん”から“二水先輩”として憧れられるまでの過程が良かったです。

憂い晴らすは姉妹の絆


神琳の中華鍋マソレリック、亀さんって言われててわろた。
雨嘉がスランプから脱却するまでのお話。
序盤、二水が攻撃を受けているのを見て雨嘉が思い悩む展開は『凛然のリトル・シスター』で留学という体で百合ヶ丘に逃げ込んできた莉芬に重なって見えました。
瑞希姉様や莉芬のようには…と悩む雨嘉に「ゆー姉のペースでいいんだよ」と声をかける莉芬や、「立ち止まって待ってないでね」と返事をする雨嘉など、姉妹の絆を感じるストーリーでした。

美しき世界のメッセンジャー


1年生たちが、もう届かない想いを伝えようと奮闘するストーリー。それと同時に神庭の藝術学校性がよく表れていると感じました。
自分の気持ちを創作を通して誰かに伝えたいと思う灯莉。大勢の想いや夢を受け止める器のようなアイドルリリィになりたいと願い、またサブリーダーとしての在り方を考えた定盛。生きていた人の想いを知りながら人々の営みが失われてしまった場所に足を踏み込むことで誰かの想いを届けたいと強く思った紅巴。
1年生たちの心情が細やかに、深く描かれていたのがすごくよかったと思います。
特に、今までの自分にとって丹羽灯莉の創作は『カラフルデイズ・エンド』や『マルチカラード・ティアーズ』で藤乃様に褒められている印象が強かったので、丹羽灯莉の不器用な気持ちの表現が藤乃様に存分に受け止められているのかぁと思うと、丹羽灯莉良かったねぇ…という嬉しい気持ちになりました(語彙力)。
また、一見わちゃわちゃしてあまりまとまりがないように見える1年生たちが、戦いを通して3人で手を取り合って協力し立ち上がる姿に心を打たれました。それを心配しつつも優しく見守り続けた叶星様と高嶺様もよかったです。
本当に、美しいストーリーだと思います。ラストはきょうちゃんのご両親と一緒に私も涙を流しそうになりました。

3.最後に

今回は、ラスバレで最近読んだ過去のイベントストーリーの感想を計10個書いてみました。どのストーリーも基本的に読み終わってすぐに殴り書きしているので、読み返すと文がおかしいところも見受けられますが、自分用の備忘録としてnote使えればいいなと思っているので、ご了承ください(?)。
最近は一柳隊とヘルヴォルのストーリーをメインに読んでいたので、神庭のイベントストーリーもそろそろしっかり読みたいと思っています。どちらにせよ、義務感が芽生えるのは避けたいので、読んだとしてもnoteに感想書くかは要検討。

おまけ

この緋紅様のモンドラゴン、鮭の切り身みたいだなぁって気づいてひとりでゲラゲラ笑いました。
(あけひさまに真っ二つにされちゃう)

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