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【新世界紀行】バングラデシュが見えてきた #2 旅の不安

東南アジアをバックパッカーで数々回ってきたが、なぜか今回のバングラデシュ行きは必要以上に不安を感じる。


その正体は分からないが旅の終わりにはわかる様になるだろうか?今の私は悪い意味で色々知りすぎてしまっている。


バングラデシュ関連のニュースもネットで瞬時に手に入るし、数々の旅の経験で大方の想像はついてしまうからだ。


何より私自身薄々気づいているが10年間のあの純粋で好奇心に溢れたいた頃の自分と対峙する事にもなり、それが恐ろしい。


昔の自分と今の自分の明らかな違いは、学生時代のものを知らないが故の無敵さを失っている状態であることだ。


私は何の偏見なく無な状態で旅を楽しみたいのだか、もはやそれは永遠に不可能なのであろう。


これを旅の病と言うべきか、人は数十年の時を越えてまた同じ場へ立った時、過去の自分を思い出し、そして懐かしみ、すっかり変わって老いてしまった自分の姿と対峙する事になるだろう。

10年間のバングラデシュの首都ダッカの風景
ホテルから街を見下ろすとボロ屋が目立つ
10年前首都ダッカ郊外の田舎街ボグラで出会った青年
人懐っこく声をかけてきた
こちらも10年前首都ダッカ郊外の街ボグラで出会った人たち
見た目は田舎のヤンキー風だが普通に気さくないい人だった
首都ダッカの渋滞の中こちらを見つめてきた
トラックの荷台に積んである荷物の上に座っている光景を良く目にした。今もこの風景はあるのだろうか?
10年前の首都ダッカのビジネス街の中心部モティジールの風景
今はどれだけ発展しているのだろうか?

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