”イケウチな人たち。” 僕にとって非常に意義深いIRコンテンツです #noteでIR
2019年2月に公開されたこの記事に出会った時、大きな衝撃を受けました(最初につくったこの記事からはその衝撃を全然上手く表現できていませんが笑)。
何が一番大きかったか、というと、
僕ってIKEUCHI ORGANICさんに関係しているんだ!
その会社が、その商品が、サービスがこれだけ、こんなにも愛されているとは!
ということを認識することができた、ということです。
2010年3月から鎌倉投信さんが運営する『結い 2101』に僕の資産(一部です)を託し続けています。IKEUCHI ORGANICさんは2013年6月以来、その『結い 2101』の投資先です。下記のページが鎌倉投資さんによるIKEUCHI ORGANICさんの紹介です。
そう、僕はIKEUCHI ORGANICさんの投資家です。
鎌倉投信さんが、最初にIKEUCHI ORGANICさんを詳しくご紹介されたのが、この『結いだより 第41号』でした。
”熱狂的なファンの多い、いい会社” と紹介されています。
正直に告白します。2013年8月に確かに読んでいました。「へぇ、そうなんだ。スゴいなぁ」と感じました。でも、自分がIKEUCHI ORGANICさんに関わっているという感覚は極めて乏しかった、、、、というか、その感覚はほぼゼロに近かった。そんな風に記憶しています。
でも、冒頭にご紹介した「イケウチな人たち。」の記事を読んで、そして、以降に発信された記事を読んで感じ取っていったのです。
投資を通じて、僕はIKEUCHI ORGANICさんの関係者なんだな。
IKEUCHI ORGANICさんのタオルを通じて、色んな価値が実現されている。そこに関われているんだ。
たとえば、この玉の湯さんのお話。
玉の湯さんで生まれた価値。ここにIKEUCHI ORGANICさんのタオルが関わっている。IKEUCHI ORGANICさんのタオルだけで生まれているか、いや違いますよね。玉の湯さんも、お客さんも。みんなが関わって価値はうまれる。
投資している会社の商品、サービスが最終的にどんな価値を実現しているのか、を知ることがとても大切。そして、それは、嬉しいことなのか。心地良かったり、誇らしかったりすることなのか。
IKEUCHI ORGANICさんに投資家として関わっていることを、どう感じるか。
イケウチな人たち。 は多くのことを気づかせてくれる IRコンテンツ です。
IRで発信される情報として、業績や見通し、計画はもちろん大事です。ただ、それを支える、そのベースにあるのは、企業が顧客やそこで働く人たち、取引先、社会と関わって実現している価値。
どんな課題を解決して、どんな人たちを喜ばせているのか、を知ること、気づくことが投資家、株主にとって極めて重要なことではないでしょうか。
↑の記事で「イケウチな人たち。」をご紹介したのですが、IRコンテンツとして非常に価値があった、意味深かったことを説明していなかったことに気づき、この記事をつくりました。
noteクリエイターファイルはIRコンテンツとして重要
僕は note さんの株主 です。
今日の15時に 2023年11月期第1四半期の業績が発表される予定です。もちろん、その発表がどんなものになるか、注目しています。
数字はとても大事ですが、それと同じく大事なのは、noteさんがクリエイターにとってどんな価値を届けているか、届けてきたか、そしてそれがしっかりと受け止められているか、意図したパーセプションを実現できているか、です。
一つは、このクリエイターさんの活躍の数々。
そして、このインタビュー。
noteクリエイターファイルは、noteでどんな価値がつくられているか、うまれているか、を知ることができる「イケウチな人たち。」のようなマガジンだと思います。このマガジン、最後の更新は去年の8月です。再開、違った形でもいいので、クリエイターさんのインタビューを株主として読んでみたい、と思います。
”株式投資ってやつはすごいな!”
今この記事をつくる際、頭の中に浮かんだお話があります。
本の著者、平山賢一さんのお父様の言葉です。お父様は病が理由で寝たきりに近い状態だったそうですが、株式投資について↑のように表現されたそうです。
企業が実現した、いや違うか、企業だけでは価値は生まれない、つくられない。
企業が中心となって関係者の人たちが関わって生まれた、一緒につくられた価値。それが業績となって数字に表れるのだと思います。
表現の仕方、伝え方は難しいところがあるかもしれません。でも、僕がIRコンテンツから読み取りたい、感じ取りたい対象は、その企業、会社が中心となって関係者と関わって生まれた、一緒につくられた、実現させた価値です。
この考えは「利他的投資」ともつながっていると思います。
IR note マガジンで創作に取り組まれている皆さんにとって、ちょっぴりでもご参考になれば嬉しいです。
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