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企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資

2020年2月に始めた定期購読マガジン「アクティブファンドを眺めてみよう」を改称。 新しいマガジンの名前は 企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資 です。 非常に数… もっと読む
株式投資(since 2003)、ブログ発信(since 2005)の投資家rennyが毎月追加で… もっと詳しく
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3種のサブスク 特徴、違いのご説明 【現在、全てのサブスク初月無料です】

企業価値を探究するファンド、企業価値増大を楽しむ投資 についての記事をつくりました。最初にご覧ください。 3種類のサブスクを運営しています【現在、全てのサブスク初月無料です】定期購読マガジン、メンバーシップで2つのプラン。3種類のサブスクを運営しています。その3種類の違いをご説明します。 定期購読マガジン/企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資、月額250円2020年2月に始めた定期購読マガジン『アクティブファンドを眺めてみた』を改称しました。 こちらのマ

保有資産の「メンテナンス」と、日記 2024年6月 第1部

僕自身の「資産」の中には、投資信託、株式が非常に多く含まれています。その「資産」がどういう状態にあるのか、将来に向けてより大きな価値を創造、実現してくれそうか、それを自分なりに調べてみる、考えてみる。 これが「メンテナンス」だと認識しています。 短期間の株価、基準価額が騰った、下がった。勝った、負けた。を追いかけるのは僕にとっての「メンテナンス」には含まれません。なぜならそれらは「価格」の話だからです。 ただし、長期の株価、基準価額の推移であれば、「メンテナンス」として

2024年5月 note でたくさんスキを頂いた記事

2024年5月も、たくさんの❤️スキ❤️をありがとうございました! めちゃくちゃ嬉しいです。❤️を贈ってくださった皆さんに深く感謝しています。 ありがとうございました!!! 大きな励みになってます。 では、2024年5月に💖をたくさん頂戴した記事をご紹介します。 💖x 13鎌倉投信 鎌田さんの13年ぶりの単著作品です。 投資とはどういう行為、行動か。自分で考えてみる。それを折々に繰り返す。 そんなプロセスが大事、僕はそうあらためて感じました。 鎌田さんの記事、

「勝ち」にこだわる投資家は”価格””株価”を追いかけ、「価値」に目を向ける投資家は”ありがとう”を探す

この記事をつくった後に、考えたことです。 こんな説もSNSでは多数見かけます。 インデックスファンドを選好する投資家の皆さんの多くがお題目、念仏のように唱えられているように感じます。 こうした説には「負けたくない」、「勝ち負け」への強い執念のようなものを感じるのは、僕だけでしょうか。 「勝ち」「負け」を決定するのは、株価、価格です。ですから、「勝ち」「負けない」にこだわる投資家が株価、価格を追いかけるのは当然でしょう。 一方、冒頭の記事に書いていますが、僕は勝ち負け

目指せ!インデックスフリーなポートフォリオ(2024年5月末の金融資産) 

株式投資歴20年超、ブログ等での発信歴19年の投資家の運用状況をお示しする月次レポートです。 20年超の経験で僕が考える、実践したい「ちゃんとした投資」にはインデックスファンドは要りません。オルカンもS&P500も不要です。 でも、ここに至るまでには色々ありました。インデックスファンドを何年にもわたってコツコツと買い増した、そんな歴史もあります。 でも、僕が今目指したいバランスシートからは徐々に減らしていきたい、できることならインデックスファンドはゼロにしたい、そう考え

「負けたら存在価値がない」

トップに貼った画像は、先日放送されたこの番組のポストからの1枚です。 ポストの3枚目の画像の通り、VTRで登場してました。 番組は途中で中断してしまいましたが、僕の登場する箇所は全部放送されたのだろう、と推測しています。 さて、このポストの画像の1枚目です。 あちこちで強調されているように感じます。 アクティブファンドをいくつも何年も保有している僕に言わせると、 勝った負けた、なんてどうでもいい。「インデックスファンドに優るリターン、投資成果を得たいからアクティブ

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ウエルスアドバイザーの「国際株式型」分類、運用歴10年以上のファンド (2024年4月末) #90

「国内株式型」と同様、定点観測を続けてきた「国際株式型」版です。 ウエルスアドバイザーさんのカテゴリーで「国際株式型」とされている、運用実績10年超のファンド。そのパフォーマンスのデータをこれまで7年以上、定点観測してきました。 この定点観測をきっかけにして、興味深いファンドをいくつか見つけることができました。この結果で気になったファンド、そのファンドのポートフォリオ、投資先の入れ替え状況、月次レポート等の情報発信を調べていく感じです。こうした過程で見つけたファンドも以下

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コムジェストさんの月次レポートを読む! #35 (2024年4月末)

コムジェスト・アセットマネジメントさんがファンド運営に携わっている3つのアクティブファンド の月次レポートを読んでみる コムジェストさんの月次レポートを読む! 前回はこちら。 3つのファンドとは ニッセイ/コムジェスト新興国成長株ファンド(資産成長型)【愛称:エマージング・セレクト(成長)】 ESGフォーカス コムジェスト・クオリティグロース・日本株式ファンド から改称した  SBI・コムジェスト・クオリティグロース・日本株式ファンド ESGフォーカス コムジェ

何を持つか、と同じくらい、もしかしたらもっと重要かもしれない、投資成果の決定要因

投資のリターンを決めるのは、何を持っているか、その資産の中身どんな投資であっても、投資のリターン、成果を決めるのは、投資で手に入れた資産です。その資産が価値を生み出し、市場での取引価格が上昇すれば、評価が高まれば評価益を認識することができます。逆に、その資産が価値を生み出せず市場での取引価格が伸び悩む、下落すれば評価損を認識します。 考えるべきは、投資を通じて取得する資産が、価値を創造し続け時間とともに評価を高めていく「素晴らしい資産」であるかどうか、です。 インデッ

三井住友・中小型株ファンド ウオッチ #53 / フランクリン・テンプルトン・グローバル・プレミア小型株ファンド ウオッチ #57 (2024年4月末)

2023年から 三井住友・中小型株ファンド、フランクリン・テンプルトン・プレミア小型株ファンド この2つのファンドの月次定点観測をまとめています。 2016年から毎月買い足している 三井住友・中小型株ファンド 2019年2月から毎月買い足している バックナンバーは以下のページからご覧ください。 受益権総口数から確認してみます。 受益権総口数の推移三井住友・中小型株ファンド 2024年4月は前月末比で受益権総口数減=ファンドからの資金純流出となりました。6ヶ月連続

社会をよくする投資入門(著・鎌田恭幸さん) に、 とても大切なことは、問いの持ち方だと気づかされました

#鎌倉投信 鎌田恭幸さんの13年ぶりの単著書籍、『社会をよくする投資入門 経済的リターンと社会的インパクトの両立』を頂戴しました。 5月27日に発売予定です。 写真の右側が13年前の鎌田さんの著書『外資金融では出会えなかった日本でいちばん投資したい会社』です。左側は、鎌倉投信さんが運営する投資信託「結い 2101」の初回の受益者総会(2010年7月)で配布された小冊子です。 この2つの作品から十数年経ちました。その過程で様々な出来事、環境の変化が起きてきましたが、上で述

日本株式インパクト投資ファンド を月次定点観測する #3 (2024年4月末)

↑の記事で眺めてみた 日本株式インパクト投資ファンド 月次定点観測です。 受益権総口数2024年4月末で 7.85億口。前月末比 0.37億口増 です。口数が増加しているのでファンドへの資金純流入です。 2023年5月以降 12ヶ月連続の資金純流入です。 投資先・ポートフォリオ全体感 まずは普通の投資信託でみられるものから。 投資先が1社減です。上位5業種に不動産業が登場しました。 そして、このファンドならでは、の課題領域別の分布です。 前月末との見比べると、”