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「1年前の自分は恥ずかしい」という感情を大切にしたい話

物事は長期的にみることが大切だ。
短期的に成果がでたり好転していくことはほとんどない。

1年や2年、3年頑張って成果が出なくてもめげない精神を大切にしている。だってそれは当たり前のことだから。

私はいつも「1年前の自分は恥ずかしい」という感情が持てるかどうかで、今歩んでいる道の正しさを再確認している。

なぜならこの感情が芽生えるということは、間違いなく現在は1年前と比べて進化しているということだからだ。そして進化というのは成長だ。

これは、常にコツコツとレベルアップしていく感覚をつけるためにも非常に大切な視点だと思う。

私は1年前にデザインを独学で始めたが、当時のデザインを見返すと、見るのも恥ずかしいくらい下手くそだ。「お前なにしてんねん!」というデザインばかりだ。情けない。

しかしそれはいいことだと思う。
そう思えるということは今のデザインは、少なくとも1年前に比べてより良い方向に向かっている証拠だ。

同じことを惰性的にずっと繰り返していては成長も前進も感じない。それはただ同じところで自転車を漕いでいるだけだ。

この感覚を5年10年と持ち続けていれば、必ずもっと遠くの景色を見ることができるだろう。

ユニクロだってAmazonだって初期の頃のズタボロを経験して今の規模までのし上がってきたのだ。Amazonにいたっては設立当初、8年連続赤字だ。8年も耐えてきたのだ。(別に私は企業を作りたいわけではないが)

私は絶対に世界を変えるようなデザインを作ることができると確信している。
もちろん今は出来ないが、この道をずっと歩んでいけばいつかは必ずできるという根拠のない自信を持っている。

今は誰も見向きもしてくれないがそんなことは関係ない。

10年後、20年後だろうか、、
私はいつも未来を夢見て、今日も前進している。

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