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センスを磨くために、ただ本物だけを見る。

今日は私なりのセンスの磨き方だ。

こんなタイトルにしたが、私にセンスがあるかどうかはわからない。けど磨こうと努力はしているので、その努力は褒めていただきたい。

センスを磨くには「とにかく沢山のものを見て吸収することが大切」だという人もいるが、私は少しだけ違う考え方を持っている。

私の考えは「本物以外は見る必要はない」だ。

世の中には有象無象の作品が溢れている。(デザインもアートも)その中で「色々なものを吸収しなければ!」とあれもこれもと見ていると審美眼が濁っていくイメージがある。

そもそも時間が無限にあるわけではないので、全て見ていては時間が足りない。

つまり「ただ見ればいい」という話ではなく、「本物」だけに絞って吸収することが大切だと思っている。

デザインに限らず、本でもスポーツでもなんでも同じだと思う。

本物になりたければ本物にひたすら触れて感覚を鋭敏にする必要があり、偽物をいくら沢山見ても残念ながらセンスは磨かれない。目が濁っておしまいだ。

自分が納得できなくても、世の中で評価されている対象物があれば、自分の頭が追いついてないだけでそれはやっぱりいいものが多いのだ。

「私には理解できない」とアレルギー反応を起こして排除するのではなく、とりあえず見てみる。ピンと来なければ、今はタイミングじゃないと考えて端においておく。

そうやって私は自分なりにセンスを磨いてきた。
そしてこれからも惰性的に過ごさずに、自分のアンテナに引っかかったものには喰らい付いていきたい。

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