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「お笑い」を複数人で見ると気まずくなる現象

私はお笑いが好きだ。
というか、ダウンタウンが好きだ。

「ごっつええ感じ」はもちろん全て見たし、「ガキ使トーク」も「松本人志の放送室」もほとんど全部楽しんだ。学生時代は、「IPPONグランプリ」も欠かさず見ていた。

しかし、、

私は一人でお笑いを楽しみたいのであって、複数人でガハガハと笑いたいわけではない。

というか、複数人で心からお笑いを楽しむことは難しいのではないかと感じている。これが今回のテーマだ。

これは昔から感じていたことなんだが、どうしてお笑いを複数人で見ると気まずくなるのだろうか。
これについての私なりの回答は「人に気をつかって笑う」ことが増えるからではないかと考えている。

例えば、一人でお笑いを見ている時にガハガハ笑う人はあまり多くいないのではないかと思う。

そうではなくて、「あ〜おもしろいな」「あ〜上手い例えだな」なんて感じでニコニコほくそ笑む程度ではないだろうか。

しかし、複数人でお笑いを見る場合、ニコニコほくそ笑む程度では、場が盛り上がらない。
(ちょっと想像してみたが、複数人がニコニコほくそ笑んでいる光景はなかなかおもしろい)

そこで、ガハガハ笑ってみることで、「私はこのお笑いを楽しんでますよ」「私はこのお笑いがわかりますよ」みたいなアピールが入るような感覚がある。

さらに言うと、他の人が笑っているところで自分だけ真顔だと気まずいので、とりあえず合わせて笑うという「気をつかった笑い」を演出しなければいけなくなる。

「ここは笑っておかないといけないな」みたいな打算が生まれる。

これは、私がややセンシティブになりすぎてるだけなのだろうか、、

これもまた一生をかけて研究したいテーマの一つだ。

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