年の瀬に

年の瀬に

2023年も応援、サポートしていただきありがとうございました。
インドネシアでの2年目のシーズンを終え、3年目のシーズンとなった2023年。
人との出会いや様々な経験を通して、選手として、人として、多くの学びがあった1年だったなと感じています。

1月から4月までは、インドネシア2年目のシーズンの後半戦があり、チームとして中々うまくいかないシーズンなりにも、最後まで自分の持てる力を振り絞ろうともがいたシーズンでした。

5月から8月までは、次シーズンのチームが決まらず、海外に出て以来初めて、こんなにも長い時間を日本で過ごした期間でもありました。
トレーニングや試合に参加させてもらったり、練習場を使わせてもらったり、食事や気分転換に付き合ってもらったり。
あの時の積み上げがあったからこそ、いまこうしてピッチに立って戦うことができているのだと、助けて頂いた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

9月からは、インドネシア2部リーグへの移籍が決まり、インドネシア3年目のシーズンが始まりました。
紆余曲折ありながらも、12月までの前半戦を勝ち抜き、目標であったBIG12と呼ばれる昇格戦に進むことができました。

「タフな道を選べ」

毎年のことながら、1年を振り返ると苦しい局面の方が圧倒的に多かったなと感じます。
決して楽な道ではありませんでしたが、タフな道を選んだからこそ、乗り越えた先の喜びは最高の瞬間でもありました。
迷った時にはタフな道を選び、ひとつずつ自身の目標に向かって進んでいけるようにこれからも歩んでいきたいと思っています。

2024年はプロの世界に飛び込んで10年目を迎えます。
正直に言って、ここまで戦ってこれるとは思ってもいませんでした。
それでも「毎日が勝負」と思って積み上げてきた先に、周りの支えと自分自身の努力によって、思い描いていた以上の素晴らしい日々を歩んでくることができたのだと思っています。

来年も自分次第で道を切り拓いていけると信じて、周りへの感謝を持って、1日1日を一生懸命に戦っていきたいと思います。

2023年も応援、サポートして頂きありがとうございました。

ではまた。
良いお年を。

“ It’s up to you “

Renshi