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徳川四天王、本多忠勝築城の桑名城 [三重県桑名市]

(2022年5月攻城)


法事で桑名市に訪問する機会があり、ならば、と立ち寄ったのが徳川四天王、本多忠勝が築城した桑名城。

本多忠勝は幼い頃から徳川家康に仕えていた譜代大名で、とにかく強い。つおい。生涯で50以上の合戦に出陣したけれども、傷はひとつも負わなかったと伝えられています。豊臣秀吉には「東の天下無双の大将」と称されました。(因みに、西の天下無双の大将は立花宗茂)

関ヶ原の戦いの後は伊勢国桑名に10万石で入封し、揖斐川沿いに桑名城(水城)を築城します。(旧領の大多喜は次男へ)



ということで、行ってきました。

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おっと、いきなり平八郎さんの銅像がお出迎えしてくださいました!
やばい、また脳内が真田丸の藤岡弘、さんで再生されましたわ。



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かつての桑名城の縄張り図ですが、現在は公園として整備されていて、遺構は曲輪、石垣、水堀くらいしかありません。もう明らかに水城ですね。




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本丸側の堀


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二の丸側の堀


お堀の石垣はもはや当時の面影全くなしですね。



と、公園の花壇の石なんですが、、、

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もしかして、これは石に刻印もしっかりあるし、まさかの石垣の石を転用??



公園の管理事務所なんですけれども、

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昔の絵図と見比べてみても、どうみてもここが桑名城への入り口の桝形門の跡地ですよね!!ひゃーっ、石垣がほんの気持ちしか残っていないですね。
でも、これだけでも十分わかるところが、、(笑)



そして、本丸跡内に入ります。


神戸櫓跡。

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綺麗にピクニックエリアとして整備されていますね。



辰巳櫓跡。

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階段を作って整備し、しかもなぜか大砲が置いてありますね。




こちらは二の丸側のお堀で、橋を渡ると二の丸跡へ着きます。

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本丸跡には鎮国守国神社が建てられています。

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その片隅に天守台跡がありました。

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あー、なんか階段作って整備されてますー。

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うーん、少し天守台跡をいじられました?
築城時は4重6階の天守があったそうです。もっと言うならば、51基の櫓、46基の多聞櫓が立ち並んでいたということなので相当な規模の城郭だったのでは?


三の丸跡あたりには石垣が残っているようですね。

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城には船着場も整備されたと言いますが、今でも船着場になってますね(笑)
そして、後には外観復元された蟠龍櫓があります。国土交通省の水門統合管理所の建物だそうです。



そして、桑名城下は東海道、七里の渡しを抱えています。

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忠勝様は築城時に城下町も整備されたとのこと。
きっと、城下町はものすごく賑わっていたんでしょうねえ。



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