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AI美女画像の全身像が出ないのでstability matrix forgeで試した結果

seaart aiの方が簡単なので、そっちの使い方を覚えて記事にしようと思っていたのですが、昨日はstability matrix forge で何度やっても!他のサイトをめっちゃ見ても!youtubeを見ても!全身像がなかなかうまくいかず、日曜の大半を美女生成に頭を悩まして無駄に過ごしてしまいました・・

マジでもう有料商材買ってみようかなと考えましたが、「〇〇円は今日まで」とか書いてある煽り系のもは詐欺っぽいのが多いのは知っているので、買うのは後回しにしました。

基礎の基礎くらいは分かってないと商材に価値があったのかどうかも判断できません。

ということで、stability matrix forge で色々と他サイトに書かれているプロンプトなどを試してみましたが、10時間くらいかかって同じモデルを応用する方法が理解できました。

前の記事でも書きましたが、Control netのReferenceを使用するか、seed値でモデルを固定するという2種類だそうです。
私はseed値の意味がよく分からず、Control netのReferenceが何度やってもモデルの顔が変わったり、思惑のプロンプト通りにいかずイライラしていたのですが、seed値の方が初心者には楽です。

だがしかし!全身像は難しい!
AI画像生成は、ガチャと似ていると書かれたりしていましたがほんとその通り。
私のPCはスペックが低いため、早いと定評のあるstability matrix forgeでも1枚の画像生成に2-30秒かかります。
これを100回以上繰り返しているとただただ時間の無駄のような気になります。

おそらくgoogle内にある丁寧にプロンプトを紹介してくれているサイトは全て網羅しましが結論は、

「単語だけだと1パターンは大丈夫だが、応用は非常に困難な上、運次第」

例えば、1枚の笑顔の美少女を出します。
これに髪型を変えたり、髪の色を変えたりといった事は簡単です。
しかし、ポーズを変えようとしたとたんに、全く違う人物になったり、崩れたりと失敗が続きます。

答えは「単語だけでなく、プロンプト全文、さらにネガティブプロンプトもその都度、微調整や見直しをしながらでないと固定モデルを応用してうまく生成できません」

ここが有料商材の部分なのだと思います。
有料商材買って、ここが具体例を含めて書かれていないと無駄です。


例えば、上記画像は昨日出力した画像1枚め

このように、帽子を指示したり、服装を指示したりはある程度うまくいきます。
しかし!
この画像が気に入って、このモデルをベースに全体像のポーズを出したいとなったらもう無理です。
全体像を指示するプロンプト、「Standing」や「full body」その他、数十種類を試し、「sitting」など上記の画像の表示されていない部分である下半身を出すポーズの場合、大半が別人になります。

あくまで趣味なのでこれ以上はPCスペックの問題もあり(時間がかかりすぎる)、諦めました。

画像生成AIツールで美少女の全体像を出すには

イチからやりましょう。
固定モデルを使って様々なポーズを出すのは上級者のみです。すごいわ!
ということで、モデル生成を最初からやり直します。

【プロンプト】standing,(8k, RAW photo, best quality, masterpiece:1.2), (realistic, photo-realistic:1.4), (extremely detailed 8k wallpaper), (white plain bikini: 1.5)

【ネガティブプロンプト】
EasyNegative, (worst quality, low quality: 2.0), normal quality, ugly face, unclear eyes, bad mouth, bad anatomy, extra legs, beach, bad anatomy

丁寧なサイトにコピペ文を掲載してくれていたので試してみました。ネガティブプロンプトは一般的なものです。
プロンプトも、「立ちポーズ」である「standing」の指示だけで、あとは画質の指示文です。

とまあこんな感じで出力されました。
これは誰でもできますね。
ここから、ポーズを変えたりした時に、どの程度モデルが固定して、ポーズを指示文通りにいけるかが問題です。

前の記事にも書きましたが、seed値は上図の赤丸の回転ボタンみたいなものを押すと、出力された画像の固有番号であるseed値が左側赤丸部分に自動設定されます。
右側の赤丸部分にも同じ番号があり、これをコピペしてもOKです。
モデル固定をした後に、プロンプトの「standing」を変えてみましょう。

「後ろ姿」のプロンプト「Back view」

こんな感じで後ろ姿のポーズに変わりました。
個人的には足まで映らないのが難点です。

続いて、上記、「Back view」を「hand on the head」に変えて出力しました。参考したサイトでは全身像が出ていましたが、もう諦めました。
しかしポーズ自体は何とかなっていますね。

さて、ここから今日の学びでしたが、
「足の間に手を挟んだポーズ」ということで「hand between legs」と紹介されていたので試してみたら、うまくいきません。
何度か試しても同じです。

この時点でのプロンプトは、
hand between legs,(8k, RAW photo, best quality, masterpiece:1.2), (realistic, photo-realistic:1.4), (extremely detailed 8k wallpaper), (white plain bikini: 1.5)
です。

次に、強調するために、
(hand between legs),(8k, RAW photo, best quality, masterpiece:1.2), (realistic, photo-realistic:1.4), (extremely detailed 8k wallpaper), (white plain bikini: 1.5)
として、「()」で強調してみましたが、体が崩れました。
これはモデルを固定していたら何度ボタンを押しても同じものしか出てきません。

悩んだ結果、
(8k, RAW photo, best quality, masterpiece:1.2), (realistic, photo-realistic:1.4), (extremely detailed 8k wallpaper), (white plain bikini: 1.5),hand between legs
というふうに最後尾に持ってきたところ、また変なポーズになりましたが変化が分かりました。
色んなサイトに書いてますが、プロンプトは先頭から優先されるので、後半に持ってきたのですが、今度は、
(8k, RAW photo, best quality, masterpiece:1.2), hand between legs(realistic, photo-realistic:1.4), (extremely detailed 8k wallpaper), (white plain bikini: 1.5)
というふうに真ん中くらいに入れてみました。

すると、

参考サイトには、「足の間に手を添えるポーズ」としてやや上からのアングルの素晴らしい写真が載っていたのですが、私は何度やってもこれが限界。

とりあえず、初心者はこれで十分だろうという事で、忘れないうちに記事にしています。

【結論】
・想像している画像が出ない場合は、プロンプト内の位置を変えて指示を出してみる。
・全身像は単体または大きな変化の無い場合は最初に全体像を出せば応用できるが、最初が上半身、又は胸から上だと、モデル固定したら全身像は上級者しか出来ない。

という感じでしょうかね。
しかし、seed値でモデル固定すると応用がある程度きくというのと、最初から全身像を出してそこから応用を試みるという点が分かっただけでも良しとしましょう。

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