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魚介ピザのテイクアウトにスペインの海のワイン

休日ランチにピザーラから3種のピザをテイクアウト。
①王道のマルゲリータ、②冬の絶品グルメクォーター (カニとウニクリームソースのピザ、テリヤキチキン、とろけるモッツァの贅沢マルゲリータ、マスカルポーネの熟成サラミ) 、そして外せない魚介は、③シーフードイタリアーナ (貝柱、エビ、イカ、スモークベーコン) をオーダー。

休日なのでお昼から一杯。
セラーから取り出したのは通称、海のワイン。
スペイン北西部海沿いのリアス・バイシャスから。
魚介との相性が抜群といわれ、現地ではタコをゆでて、切って、パプリカと塩とオリーブオイルをかけるだけのタコのガリシア風などとも楽しまれる。
ペンギンの絵がなんとも愛嬌あふれる。

Delcabo Selection S.L., Riax Baixas, Spain, 2020, 12.5%, 2,277円
軽快な色調。
青リンゴ、白桃、フレッシュでハリのある果実香、キンモクセイのフラワリーな香りも、ほんのりと柑橘果皮のほろ苦い香り、ボリュームは中程度。
果実味はやや穏やか、中盤からやや明瞭にほろ苦さが表出、樽感はほぼなくシンプル、フレッシュで軽快。

シーフードイタリアーナは魚介に加えて、チーズの風味が強く食べ応えあり。ワインとは同調するもやや負けてしまうか。
特に良かった相性は、冬の絶品グルメクォーターの一つ、カニとウニクリームソースのピザ。
ほぐれるカニの身とウニのクリーミーな味わいに、ワインの明るく、強すぎない果実味が心地よく寄り添った。
シーフードイタリアーナの強めの味付けには、同じアルバリーニョ品種のワインでも果実味がもう少し強く、樽香の入ったものと相性が良さそう。

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