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ファミマエビマヨ オーロラソース風 お気に入りの南アのスパークリング、グラハム・ベック

ファミマで購入したエビマヨ オーロラソース風。348円。素敵なネーミングのオーロラソース、実はシンプルにマヨネーズとケチャップを混ぜたもの。マヨの卵のコク、クリーミーでまろやかな味わいにトマトの果実味(野菜だから果実という表現は違うかなと思いつつトマトは果実感豊かだ)と酸味が加わり素敵な風味に仕上がる。

エビマヨは誰か最初に作ったのだろうと気になり調べると、横浜中華街の老舗広東料理店「聘珍楼」のシェフとのこと。1980年代にサンフランシスコの中華料理店で注文したオーロラソースをつけて食べる海老料理が美味しくなく、それを広東料理の調理法でアレンジして作ったとされる。

さてエビマヨに合わせたのはお気に入りの南アのスパークリング、グラハム・ベック。コスパ抜群だ。

グラハム・ベック, ブリュット, 南アフリカ, ブレーダー・リヴァー・ヴァレー, 2,505円
Graham Beck, Brut, South Africa

シャルドネ53%ピノ・ノワール47%。
微かにべっこうがかった淡めの色調、細やかな泡がエッジにリング、立ち上がりは弱め。
香りにはグレープフルーツの目の覚めるような酸っぱい香り、微かにフラワリーなタッチとほのかにホシワラ。樽やブリオッシュやナッツなどのフレーバーなほぼなくややシンプルで単調な印象。
味わいは果実味は凝縮感弱めで軽い。シャープな酸味がきめ細やかな泡の刺激に乗ってドライな印象。余韻にかけてほろ苦さがしっかりと立ち一貫してドライ。バランスよくきれいな仕上がりで安心して出せるが現行リリースのものは奥行き、深み、厚みが一気に減ったような。
(89/100)(2月4日)

ワインにエビマヨを合わせる。エビはまずまずの大ぶりのものが四つ。衣付きで揚がっていて、ソースをたっぷり吸い込むように仕掛けられている。エビを齧るとエビの旨み、ほのかな甘みをオーロラソースのコクと酸味が包み込む。さて、ワインをひと口。ワインの泡、ドライな果実味、心地よい酸味の刺激がエビの風味を力強く立ち上がらせる。ワインの酸味、キレはオーロラソースのまったりとした風味に酸の刺激を乗せつつ、ケチャップの酸味にふわりと同調。相性: ★★★★☆

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