聖書的な子育て❣わきまえのない者から伝道者に

わきまえのない者から伝道者に変わる方法は質問をし続ける必要があります。

この場合の伝道者は、伝道する人ではなくソロモンが言う伝道者です。

「エルサレムでの王、ダビデの子、伝道者のことば」伝1:1

(1)ヨブ記を通して世の中の摂理を学びます。ヨブ42:3「知識もなくて、摂理をおおい隠した者は、だれでしょう」この世の中の流れを知る必要があります。

(2)箴言では知恵を集めます。進1:20~21「知恵は、ちまたで大声で叫び、広場でその声をあげ、騒がしい町かどで叫び、町の門の入口で語りかけて言う」

(3)伝道者の書を通して3つを研究(探り出)します。
伝道者1章→万物を探り出そうとしました。伝1:14「私は、天の下で行なわれるいっさいの事について、知恵を用いて、一心に尋ね、探り出そうとした」

しかし「むなしく、風を追うようなものだ」と告白しました。この世の中には答えがないという事です。

伝道者2章→伝1:3「人の子が短い一生の間、天の下でする事について、何が良いかを見るまでは、愚かさを身につけていようと考えた」

天の下でする事→仕事を研究しました。しかしこれも「風を追うようなものだ」と告白しました。

伝道者3章→伝3:1「天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある」すべての営み(生まれたり死んだり)を研究しました。

このように、子どもたちが一度は万物(空、土、植物など)を研究し、仕事を研究し、生まれたり死んだりする事を研究してみる必要があります。

そうしてこそ、この世の中には答えがないとソロモンのように自分で答えを出すようになります。

(4)雅歌では自分が愛する事を探します。

(5)詩篇では、これからの時代は創作です。黙想(詩1)、祈り(詩23)、賛美(詩150)を通して、アイディアが浮かび、創作するようになります。

子どもたちがわきまえのない者(愚か者)→伝道者になって、5つの文学書を通して変えられていきます。今、レビミッションホームではこの事を行っています。