人生に疲れ果て、自殺をしたら楽になれるのではないかと思った私が神様に出会ったお話

神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。Ⅰテモ2:4

私は母親の胎内にいる時から教会に通っていました。そして2歳の時に両親が神学校に入学した時から神学校で暮らしていました。しかし誰も『福音』を『正確』に伝えてくれませんでした。律法色が強い教団でした。

5歳になった時だと思います。地震体験車が来ました。周りは止めたのですが、大丈夫と乗りました。その時初めて『死の恐怖』を味わうようになりました。死の恐怖、そして死んだらどうなるかと考えた時に怖くなり、父に神様を信じたいと泣きながらお願いしたそうです。

しかし恐怖は完全には無くなりませんでした。地震が来る少し前に目が覚めるのです。そして机の下に避難して父や母を呼ぶということを何度か経験したことがあります。

小学校からは名古屋での教会開拓の為に引っ越しました。神学校は山の中にあったので、幼稚園や保育園に通っていなかった私は馴染めませんでした。意地悪な子がいて、2年間毎日泣かされました。しかし3年生になって泣くのをやめようと決意してから、友達もでき、本来の運動神経もグングン伸びていじめられることはなくなりました。

友達を教会に連れて行ったりしました。それが伝道だと思っていたのです。しかしたくさんの苦しんでいる人に答えを与えられずに、苦しんでいる父親(牧師)を見ながら、本当に神様がいるなら、なぜ神様のお仕事をしているのに幸せではないのだろう？と思っていました。

それで神様にお祈りしてみました。｢本当に神様がおられるなら、この祈りに答えてください。答えて下さらないならいないと思います｣

結局、私には答えが来なかったと感じました。この時から礼拝の時間に宿題をしたり、寝るようになり、高校生になってからは教会に行くのをやめたのです。

私は日本の中に私のようなクリスチャンホームの子どもがたくさんいるのではないかな？と思っています。両親の信仰生活を見て、中高生になると教会に行くのを辞めてしまうのです。

しかし両親は弟の不登校を通して福音に出会いました。『イエスがキリスト。すべての問題の解決者』であること『十字架ですべてを完了された(ヨハ19:30)』これが『まことの福音である』と悟って韓国でこの福音を心に刻印する決心をしました。

そして韓国に来ましたが、すごい決心だったと尊敬しています。経済的なバックアップも何も無く、ただ福音を聞くために家族を連れていく決心をしたのです。

しかし神様は生きておられ、すべての必要を満たしてくださいました。逆に経済がなかったからこそ、みことばに頼り、御座(神様)を見上げることができました。

『また、彼らが神を知ろうとしたがらないので』ロマ1:28私はこのみことばが理解できます。教会から離れてからも何度か伝道されましたが、信じませんでした。しかし人生の限界を感じた時にとうとう神様を受け入れました。なので『時刻表』という言葉も理解できます。その人その人が神様に出会える時があるのです。それ以前には何度伝道しても神を知ろうとしたがらないのです。

福音を受け入れた時に今まで感じたことがない『平安』が与えられました。神様がおられることを信じられたのです。しかし日本ではほとんど教会に行けませんでした。日曜日には友達と遊ぶという習慣をなかなか変えられませんでした。また韓国に来ても、礼拝の時は寝ていました。

しかし6か月後から神様は恵みを下さり、礼拝に行くたびに恵みをくださるので礼拝が楽しみになりました。

私が教会に行かなくなったのは『確信』がなかったからです。
1. 救われた神様の子どもという確信がありませんでした。教会に通っていても『救い』が何であるか分からなかったのです。Ⅰヨハ5:11~13
2. 神様は聖霊を通して導いてくださる確信がありませんでした。ヨハ14:26~27
3. 祈ったら必ず答えられることを知らなかったのです。ヨハ14:14
4. 罪の赦しをしなかったので、悪いことをする度に罪悪感で苦しみました。小学生の時はいつも悔い改めをしていました。Ⅰヨハ1:9
5. 勝利の確信がなかったのです。Ⅰコリ10:13

私はパウロのように神様を否定しました。しかしそんな私も神様は愛してくださり、福音を悟ることができるようにしてくださったのです♡

今この時に告白してください。｢愛の神様。イエス様が私の罪、神を離れ、悪魔に支配された問題を解決されたキリストであることを信じます。今、私の心に入ってください。神様の子どもとされたことを信じます。イエスキリストの御名でお祈りします。アーメン｣