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契約の旅程―モーセ―

ヨセフの後に、イスラエルは創3:15の契約を逃してしまいます。その結果、エジプトの奴隷になりました。レムナントは霊的な力があれば勝ちます。しかし霊的な力がなければ、(文化や世の中の)奴隷になってしまうのです。

モーセは生まれて直ぐに殺されそうになります。しかし神様が救われ、しかも王宮で40年間、王としての教育を受けました。そして自分の力でイスラエルを救おうとしますができなかったのです。

王から逃げたモーセは、ミデヤンでは40年間黙想の時を持ちます。なぜ黙想したことが分かるのかと言うと、モーセが創世記を記録しました。毎日考えていないと、すぐに忘れてしまいます。しかしあれだけ鮮明に覚えていたということは、黙想していたからです。

40年経ち、自分の力ではできないと結論を下ろしたモーセに神様は現れました。出3:18の『いけにえ』という契約を与えられました。これはキリスト(メシヤ)が来られいけにえになられることを約束されたのです。

そして神様の契約のみことばを受けたモーセは、パロ王の前に行ってその通りに伝えたのです。

モーセはまたイスラエルの民にも『いけにえ』を伝え「家のかもいと門柱に羊の血を塗りなさい」と伝えました。

血を塗った家は、災いは乗り越えていき、エジプトの神々は裁かれ、出エジプトしたのです。

エジプトにとっては10の災いですが、イスラエルにとっては10の奇跡だったのです。

モーセはイスラエルの民と荒野で40年間、神様がともにおられる祝福を味わいました。神様は荒野で幕屋を作り、聖所である神様の御座が共にあることを知らされたのです。

私たちにもこの御座がいつもともにあります。なので荒野のように何もないかのように感じる時、孤独な時も御座がともにあります。

レムナントは、モーセの契約の旅程と同じように、王宮40年は学業を準備します。またミデヤン40年は祈りを通して霊的な力を備えます。そして荒野40年で実際的な神様の祝福を体験した御座の答えを受けるようになるのです。

ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*)献金は新宿キリスト教会を通して一度も福音を聞いた事のない99%の方々に福音を伝え、7000専門指導者を探し、逃れの町の教会を立て、レムナントを育てる働きに用いさせて頂きます。アブラハムの祝福があなたに臨みますように。