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身体の病気・心の病気・お金の病気・夫婦関係の病気。病気は何も悪くないワケ。


こんにちは。

本来、金曜日にアップしないといけなかったのに、今日に至りました。

楽しみに読んでくださっている皆さま、本当に申し訳なかったです。

ではなぜアップできなかったのか?

この後におよんで言い訳をさせて頂きます。(ごめりんこ)

でも凄くいい体験だったのでシェアさせてくださいね。


実は先週の金曜日、次男の風邪が私と長男にうつり

唯一夫だけ元気で、家族3人がダウンしました。夫も沢山家事を手伝ってくれました。

それでも細やかな病人の手当てまでは大変で

私自身、自分のしんどさはそっちのけで、病人が病人を看病するみたいなことになりまして

身体的な疲労感がなかなかのものでした。

身体はウィルスに対してエネルギーをとても使うので、

食欲とか、食べ物を消化するとか、とてもじゃないけど、そういうことにエネルギーを使おうとはしたがらない様子で

この一週間でかなり痩せこけました。


そんな中、昨日はとある大事なイベントがありましたが、大事なお役割も控えていたので、

風邪はすっかり治りましたが貧血気味で病み上がり感満載で出席させて頂きました。

疲れがまだまだ顔に出ていたので、自分でも鏡を見てびっくりしました(笑)。

(沢山の方が、心配のメッセージをくださって、温かいお声かけにとても癒されました。その節は本当にありがとうございました。)


さて余談はこれぐらいにしておいて(笑)


さて、この一週間ほど、こんなにも身体は疲れているのに、

なんていうかな、心はどっしり風邪のプロセスを淡々と味わい過ごすことができました。

とはいえ実は、風邪のプロセスにこんなことがあったのです。
↓↓↓

長男は今回のウィルスで、身体中の筋肉やら内臓やら節々が痛み、あまりにも辛くて、のたうち回り

しまいには過呼吸になって、手足が痙攣してしまいました。

我が子の豹変した姿に、我ながら超絶青ざめましたが、母は強しですね〜

どこからこんなパワーが出るのか自分でも不思議ですけど

いざという時、普段の実践によって俯瞰度が身についてるものですね。


長男側に完全に立って、吐くことに意識するように呼吸をナビゲートし

痙攣した手足をアロママッサージで整え、やっと正気を取り戻してくれました。

しかしそこから深い眠りに入り、朝起きると、夢遊病のように家中を歩き回り、起きてもまだ幻の中にいた長男。


家中を歩き回ったかと思えば、次はソファにぐったり座って、激しい呼吸で、あーあーと唸ったり

ぶつぶつ言ったり

しばらくしてから、やっと本当の意味で目が覚めて現実世界に帰ってきてくれました。


さて彼は一体、どんな世界を駆け巡っていたのでしょうか?

その彼のエピソードがめちゃめちゃ感動したので、シェアさせて頂きますね。

彼は夢の中でなんと、荒ぶる隕石から世界を守るヒーローだったそうです(笑)。←母よ笑ったらあかん。

しかしヒーローは、いつも世界のために闘い、孤独で寂しくて寂しくて

その感情に押しつぶされそうになっていたのです。


しかし朝が来て、急いでこの隕石を高台に持っていかなければと、必死で駆け巡っていたのです。

(この時、実際家中を駆け巡っていたワケですね。

しかし私は、まさか彼が幻の中にいたとは、つゆ知らず、

何やあちこち歩いとるなぁ〜と気にもしていなかったわけですが、ぽりぽり(笑)←おかんのーてんき)


っでね、彼の中では

あー早く高台に行かないと、世界が壊れてしまう!!って焦ってて

世界を破滅する暴走してしまうこの隕石を何とかせねば!!


っで、ソファにぐったり座ったかと思ったら、

「あー、もうダメなのか、どうしよー。」

1人で重荷を背負い、心が潰れそうで、孤独の極みだったらしいのです。

っでその時に、彼の中に響いたメッセージが


「大丈夫だ!思い出せ!自分は愛されてるんだ!思い出せ!!

そのことを忘れてはいけない!

あー愛されていることを忘れると、こんなにも孤独になってしまうんだ。

愛する人の視界に入っていないって、こんなにも恐ろしいことなんだ。

あーそういうことか!」


っで正気を取り戻して、本当の意味で起きてきたわけですね。


まあ、兎にも角にも、そこからすっかり目覚めて、熱が一気に下がってね。

本人はケロッとして、これは自分の小説に活かせるぞ!体験するとリアリティを出せるからねとかいってアッサリしたもんです。

(ちなみに彼の将来の夢は小説家です。)

このような幻体験の話しを彼から聞きまして、親子で沢山シェアをしました。

激しく荒ぶる隕石は、これもまさに自分だったそうです。

暴走してしまう感情で人を傷つけてしまう。暴れる隕石はまさに彼自身だったのです。

この隕石から、自分を救い出したかったワケですね。

と言いますのは
彼は風邪のプロセスを歩みながら、

これまでの友達関係、兄弟関係など自分のプロセスと重ね合わせて、振り返ることができたようです。

今朝は、起きるやいなや、あーなんて素晴らしい1日の始まりなんだ。

ママ、自分がまた一つ成長したのが分かるよ。いい経験だったって。

自分の中のドロドロとした感情としっかり向き合い、自分を救い出すことが出来たと感動していました。

人間関係において悪目立ちしちゃう自分、傲慢な自分を作り出したのはなぜか、

本当はそんな自分になんてなりたくなかったことも素直に受け取れ

暴れる隕石の奥は、とても繊細で天然で無邪気な小さな男の子が隠れていて、その僕はとても大事だったということも受け取れました。

不登校が長かった小学校時代。

友達関係がうまくいかず、感情が暴走してしまったことの後悔。

傲慢で攻撃的なエネルギーでねじ伏せられ、惨めな気持ちになった小さな自分。

高校に入って目立つようになり、優位性の力を手にすると、つい友達や弟に攻撃性が出てしまう傲慢な自分への嫌悪感。


これらを振り返ることができ

虐める側と虐められる側
ヒーロー側と悪者側

全てが自分の中で起きていたことであり、自分の心のメカニズムを理解でき

全部の自分をいい悪いなく、ノージャッジで明らかに認め受け入れることが出来たようです。

彼の心の学びプロセスに感動しました。

そして、この世のヒーローも悪者も、本当の意味で、世の中の争いという悪夢から目覚めるためには

【自分が愛されていることを思い出す】ということ


これを忘れた時、人は苦しむというワケですね。

本当の救世主とは、自分で自分のことを救える人なのではないでしょうか。


最後に、彼を通して、また私自身も今回風邪を体験して感じたのは

風邪ウィルスくんって、体内の整体のような感じがしましたね。


風邪の経過を辿ることで、体内の手の届かないところの微細な溜まった不純物がどんどん噴出してくれた感じがしました。

ウィルスを取り込み、筋肉の痛みや喉の炎症や熱や咳となって、食欲を失い、胃よりもその他の浄化作業に集中し

その経緯を辿って体内がどんどん整っていく。

俯瞰度を持ちながら、そのプロセスを細やかに感じることができました。

ひと熱ごとに成長するとは、言いますが

今朝、長男も私も
なんか風邪をひく前の自分より
風邪を経験してからの自分の方が

完全にリニューアルされた感覚で、なんか心身共にバージョンアップされた感じやねって共有してました。

バネを思いっきり内側に引っ張って、外側へビヨヨーンって飛んでいくみたいな気持ちよさ

今回は身体の病気でしたが、人生って、色んな病気に出くわしますよね。

たとえば
身体の病気の他に

心の病気
お金の病気
夫婦関係の病気
コミュニケーションの病気
とかね。

これら病気は、間違いなく進化のためにあるように思います。

あらゆる関係性を通して、自分自身を知っていく日々の実践があるからこそ、心の筋力がついていき

改めて、全ての病気さんに感謝しかないなぁと深く感じるばかりです。

こうして自分自身とのパートナーシップを高めていくと、夫婦関係も、恋愛も仕事も、全てのパートナーシップが円滑に流れていきます。

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