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【ひと粒のエッセンス💎講義内容✍️①】『オリジナルを作るためのデザイン思考』

こんにちは。relan vintageの寺島です。
本日も、ひと粒のエッセンス視聴くださりありがとうございました。

こちらの記事は、ひと粒のエッセンスの講義内容」をまとめたものです。
まだ、ご視聴されてない方は、下のUPLより無料のオンラインサロンメンバーとなっていただき、動画をご覧くださいませ。

今回は、初めての試みです。動画だけの配信では伝えたいことが、
伝えきれないことも多いです。そこで、配信後にそのまとめをnoteに書き残しておくことで後からの復習にお役立ていただければと思いました。

全部を読んでいただくには、有料になっておりますが、
是非、動画⇄無料の記事の反復だけでもご覧いただければと思います。

さて、今回のテーマは、コンセプトがわからない作家様へ でしたね。

ひと粒のエッセンスでは何回もテーマにしてきました。もちろん私の考え方が全てではありませんが、悩んでいらっしゃる方が少しでも近道になればと思い発信しております。

さて本題に入ります。
近年ECショップが個人でも簡単に持つことができ、
世の中にはたくさんのハンドメイド作家が溢れているように思います。
ファンがついている作家様はオリジナルに対する悩みは少ないかもしれません。

しかし、技術はあってもオリジナリティに欠け、なかなかお客様のファンがつきにくい作家様が多くいることも事実です。
かなり勿体無いし、悔しい!ここで、マーケティングの勉強を始める方も多いです。知名度を上げるためには正しい選択ですが、
マーケティング優位の作品となると、本来の自分が作りたいものと、売れるものの差にやりがいを見出せなず、負のループに陥る方も多いです。

マーケティングとコンセプトは違うものですか?という質問をいただいたことがあります。
もちろん遠くはないですが同じではありません。
マーケティングは、セールスをしなくても勝手に物が売れていく仕組みづくり。のことで、マーケターという職業があるほど専門職です。
これを今から勉強していくのは、大変時間のかかる作業です。

みなさまは作家のはずです。
マーケティングをコンセプトの段階で視野に入れておく必要もありますが、まずは良いモノづくりができることにスキルを磨く時間を作ってください。

マーケターは、お金を払って依頼する方が私は効率が良いと思います。

私が考える良い作品の条件は、
技術があり、コンセプトを表現するデザイン力があること。

ですが、残念ながら技術はあるのにコンセプトが作れない作家が多いのです。

それは、ほとんどの作家がコンセプトの立て方を知らないからです。
『なぜ、その作品自体が必要なのか?なぜ、その作品に素晴らしい価値があるのか?』ここを疎かにしてしまっては、いくらいい作品を制作しても必要とされないモノづくりになってしまいます。

いくら発信(制作)しても、受信者(共感してくれる人)がいない状態になるのですね。

なぜコンセプトの作り方が難しいのか?
なぜ苦手だと感じる人が多いのか?

それは、当たり前のことなんです。
建築や、プロダクトデザイン、ヴィジュアルデザインというモノづくりを
勉強してきた方ならわかると思うのですが、
大学では4年、専門学校では2年、徹底的に、コンセプトからモノづくりの流れを勉強するからです。
建築学科だからといってずっと製図や模型だけを作っているわけではありません。

それは社会に出ると、仕事として何かデザインや設計をする時、膨大な時間とお金がかかります。
そんなモノづくりに対して、人を説得できないもの。を計画して許可が出ると思いますか?クライアントを納得させ、コンペで勝てると思いますか?

それに比べて手芸というモノづくりはスケールが極々小さいモノなんです。
自分の作りたい!その気持ちだけで、作ることができてしまう。
誰の許可も得ずにです。

だから、ここまでたくさんのハンドメイドアクセサリー作家がいるのです。ですが、せっかく技術があるのでしたら差別化をはかるためにも、人を納得させる必要があります。

『コンセプトの作り方がわからない作家』=【オリジナルが作れない悩み】だと思うのですが、まずそういった作家様が鍛えるべき点をご紹介させていただきます。

今回の内容は以下の通りです。


最後には、プレゼン資料を差し込みポイントを解説しますので、
是非最後までお付き合いくださいませ。

①作品紹介文の重要性


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