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つれづれ寺社仏閣訪問記 第3話「令和元年のお盆帰省」~最終回~

ついに、令和元年のお盆の福岡での寺社仏閣巡りは、日程の都合上、今回をもって最終回となります。
それでは早速、帰省先の福岡県から神奈川県への復路の旅を翌日に控えた令和元年8月14日、福岡市内の有名どころの寺社仏閣を巡った(漁った?)ときの様子を綴っていきます。


第1目的地:筑前國一之宮住吉神社

この日は福岡市内の有名どころを巡れるだけ巡ろうと画策しており、各場所での人出の多さも織り込み済み、ということで、けっこう朝早くに出発していました。
第一目的地とした筑前國一之宮住吉神社へは、社務所が開く午前9時よりも早く到着。よく晴れた空の下、空気も清々しく感じるなか、まずはお参りを済ませ、社務所が開く時間まで、意外に広い境内をのんびりと散策しつつ、ときどき撮影などしていました。その後、無事に御朱印を頂いて、さらに境内を暫くぶらぶらとした後、次の目的地へと向かうことにしました。

朝日に映える本殿
朝日のなか、静かにたたずむ落ち着いた雰囲気の本殿を撮影(逆光ですが、)😇
筑前國一之宮住吉神社の御朱印(令和元年8月14日)
福岡では、相撲界隈で有名な住吉神社の御朱印です😇
表参道も早朝のすがすがしさに包まれていました😇
こちらは西門の様子です😇

※大相撲九州場所での横綱奉納土俵入りが有名な筑前國一之宮住吉神社についての詳しくは、以下の公式サイトをご参照ください。


第2目的地:博多総鎮守櫛田神社

この日の第2目的地は、第1目的地であった住吉神社から徒歩で行けるほどご近所にある博多総鎮守櫛田神社です。ちなみにこの日、到着したのは午前9時半くらいでした。ここもよく晴れた空の下、お参りに、御朱印に、撮影に、と順調にこなしました。
やはり有名どころだけあり、まだまだ10時くらいだったのですが、少しずつ参拝されるかたの数も多くなってきていました。そこで、次の目的地に向かい出発することにしました。あと、ついでに途中で昼食も取ろうと考えていました。

楼門には堂々たる稜威いつの文字が輝いています😇
青空の下、なんだか力強い雰囲気の本殿でした😇
博多総鎮守櫛田神社の御朱印(令和元年8月14日)
何と言っても山笠で有名な博多総鎮守櫛田神社の御朱印です😇

さて、ここまでの各目的地での参拝の疾走感、豊富な画像と御朱印。しかも訪問先の選定基準が"有名どころ"というミーハーっぷり。勘のいいかたはお気づきになられたでしょうか、私の下心、、、。
そうです、この日の私の真の目的は、スマホのアルバムへの綺麗な画像と御朱印帳への素敵な御朱印のさらなる充実でした。この下心は、次の目的地にて、ちょっと怒られることになります。。。

※博多祇園山笠で有名な"お櫛田さん"には公式サイトが無いようですので、福岡市のサイト上の関連ページを以下に示しています。


第3目的地:福岡縣護國神社

このころはまだ、福岡市営地下鉄七隈線の開通前だったので、これを書いている今(令和5年10月)よりも、移動に少し時間がかかったのですが、途中で昼食をはさみ、ちょうど正午ごろに、この日の第3目的地である福岡縣護國神社に到着しました。
第2目的地の"お櫛田さま"から2時間足らずだったのですが、境内に入ったときには、とても同じ日とは思えないような曇天に、、、。あまりの変わりぶりに、なんだか、下心を完全に見透かされ、ちょっと怒られたような気がしました。。。
しかも、この日は8月14日。翌日は復路の旅立ちの日であったとしても、訪れる日を1日、間違えたかもしれません。。。
なんとなくそんな気がしたため、ここでは少し神妙にお参りし、しかし御朱印はしっかりと頂きました。
すこしは気持ちが伝わったのか、その後は、かろうじて雨粒が落ちてくることなく、雷鳴が轟くこともありませんでした。。。

午前中とは打って変わっての曇天に気圧されたのか、心なしか遠慮気味な構図です😅
しっかりと頂きました、大事な1枚です😇
それでも、本殿はなんだか和やかな雰囲気だったような気がします😇
翌日の8月15日からお祭りで、この日は着々と準備が進んでいました😇

また、ローカルな話になりますが、実はこの場所は、釣りキチブームに乗っていた小学生のころ、大濠公園で鮒釣り(今ではあり得ないですかね、、、)するとき、いつも行き帰りに通り抜けていました。個人的には、今回の帰省期間に訪れた寺社仏閣の中でも、筥崎宮に次いで親しみのある場所です。そういえば、ここも"変わらなさ"が凄いですね!。

というわけで、当日、反省の色がやや薄かったらしい私は、「もう1か所くらい行けそうだな」などと思っては、次の目的地を鷲尾愛宕神社に決めて、移動することにしました。。。

※厳しくて優しい福岡縣護國神社について詳しくは、以下の公式サイトをご参照ください。


第4目的地:鷲尾愛宕神社

すっかり曇った空の下、この日の第4目的地として訪れたのは、鷲尾愛宕神社です。最寄りのバス停からでも、けっこう登ることになりますが、なんとなくこのときは体調が良かったのか、高揚感に包まれていたのか、あまり気にならず、途中、見晴らしがよいところでは(曇天ではありましたが、)風景を撮影してみたりしながら、境内まで移動していました。
境内に入って感じたのは、"今日はお休みー"というような、くつろいだ雰囲気でした。この日のこの時間は、人出もそれほどなく、確かに登りの疲れが癒されたような気がしました。お参りをすませ、御朱印も頂いた後、しばらくウロウロとしながら休憩をしていたのですが、この日、私はそこにあった"大茅おおちの輪くぐり"の輪を何故かくぐりませんでした。はっきりとした理由はなかったのですが、なんとなく、「今日は違うな、」と感じていたような気がします。そのうち、くぐりに行かねば。。。

鷲尾愛宕神社の急な階段の様子
愛宕神社名物(?)の急な階段です😇
鷲尾愛宕神社の本殿の様子
本殿はひっそりと休んでいるような雰囲気でした😇
鷲尾愛宕神社の御朱印(令和元年8月14日)
縁結びでも有名な鷲尾愛宕神社の御朱印です😇
大茅の輪くぐりの輪
この年の"大茅おおちの輪くぐり"の神事は7月14、15日に行われていたようです😇

そうこうしているうちに、そろそろ帰る時間になりました。
翌8月15日には復路の神奈川への旅立ちが控えており、少し早めの時間に戻る予定にしていたので、この日の"有名どころ"巡りは、ここで終了として、帰路につきました。

※福岡の愛宕神社を検索すると、令和5年10月時点のGoogleの情報では、http://のサイトが出てくるようですが、何となく、別のhttps://のサイトのほうを公式サイトとして紹介しておきます。。。

以上で、平成元年のお盆帰省での福岡の寺社仏閣巡り三昧は全日程を終了しました。あっという間で、行先もまだまだたくさんある状態でしたが、次に年末年始に帰省したときには、かろうじて初詣に行けたくらいで、そのあとはコロナ禍もあり、福岡での寺社仏閣・御朱印巡りは、すっぽりと期間が空いたような状態のまま現在に至っています。これから、ぼちぼち再開していくつもりですので、乞うご期待です(!?)。

それでは、今回は、この辺にしておきます。
次回の"つれづれ寺社仏閣訪問記 第4話"では、無事にお盆帰省の福岡から神奈川に戻った私が、令和元年9月8日に高幡不動尊金剛寺をお参りに行った時の様子を綴る予定ですので、お楽しみに。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

お越しいただき、ありがとうございます!! この場所で、少しでもポジティブになれる、少しでも顔を挙げて前向きになれるような"何か"を感じてもらえたら嬉しいです🙏。もっと多くの人たちに、もっとポジティブな気持ちになってもらいたく、この場所を充実させていきます😇