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逆転「要支援1」認定 〜ケアマネジャーさんに救われた

父は1年前に「要支援1」と認定されたのだが、昨年末の介護認定調査で「非該当」との結果が出てしまった。結果に納得がいかず不服申し立て。今年2月に再び認定調査が行われた。

「非該当」と認定された年末の調査時、私は調査員に話がうまく伝わらないと感じていた。ケアマネジャーさんに相談したところ、年明けの認定調査には同席してくれることになった。

【認定調査当日】
約束の時間より早く認定調査員が到着。
ケアマネジャーが到着してから調査を開始してほしいと伝えたが、聞き入れてもらえず調査が開始。

(えー!まだ約束の時間前やん!ケアマネジャーさん早く来て〜)

まずは父の起き上がりの状態を見たいと言われた。父の部屋へ行くと着替えの途中だった。声をかけずに調査員の元へ戻る。
「すいません。まだ着替え中なんで少し待っていただけますか?」

(よし、これで時間稼ぎだ。お父さん、ゆっくり着替えて)

しかし、時間稼ぎ作戦失敗。父の着替えを待つ間に、私への聞き取りが始まった。

(本人不在でも始めちゃうのね)

私はこれまでの経緯を説明した。「要支援1」の認定を受けていたが、年末の認定調査で「非該当」となったこと。不服申し立てをして、今回もう一度、認定調査を受けることになったこと、など。

そうこうするうちに、父の着替えが終わり、ケアマネジャーさんが到着。調査を進めていくうちに、ケアマネジャーさんがあることに気付いた。

ケアマネジャー
「新規ではないです。過去に認定されたことがあります」

調査員
「えっ そうなんですか!?」


(どういうこと?さっき私が話したはずだが)

とりあえず、ケアマネジャーさんが同席していたおかげで間違いは訂正された。誰も気づかず「新規」として処理されていたら、判定結果にも影響が出ていたかもしれない。あっぶねー!

年末の認定調査では、調査員にうまく話が通じず、モヤっとした気持ちが残ったのだが、今回も不完全燃焼。なんなの?何がいかんのだ?どうすれば伝わるんだよ!

今回もきっと「非該当」なのだろうと、諦めの気持ちでいた。しかし予想に反して「要支援1」
これで、父は今まで通り介護保険サービスを利用して、デイサービスに通うことができることとなった。

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